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真面目で優しく、ユーモアがある20代中心の編集部
タカノ:小林さんがメディアを運営する上で何か気をつけていることはありますか?
小林:編集部がちゃんと面白いと思う情報を発信することはもちろんですけど、それ以上にチームで働く人が「いい人」であることはめちゃめちゃ大事だなと思っています。
タカノ:「いい人」?
小林:編集部だけでなく、ライターさんとかカメラマンさんとか、あとは出演者の方だったりとか、そういう方たちとずっと仕事をしていきたいので、「いい人」であることを大事にしています。
Celeina:小林さんの思う「いい人」の定義ってなんですか?
小林:他人に優しくできる人。あとは真面目でありつつユーモアもあるとか、そういう人が「いい人」だなって思います。
Celeina:優しい、真面目、ユーモア。メモしておきました。
タカノ:今はどれくらいの人数で運営されているんですか?
小林:5人から10人くらいで運営しています。
タカノ:皆さんの世代はどのくらいですか?
小林:20代が中心になっているので、若いメンバーが多いですね。
Celeina:それはターゲット層に近い人が重要だからということですか?
小林:おっしゃる通りです。やっぱり同世代目線で面白いものが重要だと思うので、チームのメンバーは比較的若い層に集まっていただいてます。
Celeina:編集長として常に吸収したりとか、カルチャーに対するアンテナを張っているとか、何かそういうのを意識されていますか?
小林:そうですね。基本、起きている間は全てインプットだと思っていて。SNS然り、いろんな所に足を運んだりは意識しています。
タカノ:例えばどんな所に足を運ぶんですか?
小林:新しくできたお店があったら行ってみるとか、面白そうなアーティストがいたらライブに行ってみるとか、そんな感じです。
Celeina:直近で行ったライブや場所はありますか?
小林:西武池袋線の桜台に、poolというイベントスペースがあるんです。桜台は住宅地ばかりのエリアなんですけど、poolに入ると鍾乳洞みたいな天井が高い空間があって、そこが良かったです。
タカノ:pool、知っています! Frascoでライブをやったことがありますよ。ノイズとかアングラとか、面白いイベントをやっていますよね。小林さんのアンテナにも引っかかっているんですね。