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サッカー留学から始まり今は漫画家に。文化人・小島健太が語る東京をサバイブする秘訣

2024.1.11

#BOOK

美術の成績は2でも漫画家に

タカノ:その後ネイルサロンやネイルスクールを起業されていて、ここまでの経歴でも十分すごいんですが、小島さんはここから漫画家になっていくということで。これはどういうことなんでしょうか?

小島:漫画家といっても、ウェブトゥーンというスマホで見る縦読み漫画を描いているんです。演出家で僕の友人の和田亮一に、ある日カフェに呼び出されて、「もうウェブトゥーンの時代なんだ」「アジアで市場が伸びていて、2028年には世界で3兆円の市場になるぞ」ということを言われまして。それがきっかけで漫画家を目指そうと思って、iPadを買って漫画を描き始めました。

Celeina:それまでに絵を描いたご経験とかは?

小島:ないですね。美術の成績も2でした。

タカノ:漫画家を志したのは何歳のときですか?

小島:2年前なので37歳ですね。そこから小学館とバンダイがやっているコンテストで和田さんと一緒に優勝させていただいて、最近まで原案としてLINE漫画で連載もさせていただいていました。

タカノ:フットワークの軽さと、何かを始めた後に1から100まで持っていってしまうパワフルさが本当にすごいです。1個1個詳しくお訊きしたいのですが、ここで1曲挟みましょうか。

Celeina:小島さんに、この時間にラジオでみんなで一緒に聴きたい曲を選んでもらいました。どのような曲でしょうか?

小島:実は、漫画家の次の野望にラジオパーソナリティになりたいというものがありまして、曲紹介を考えて来たのですがやってもよいでしょうか?

タカノ:もちろんです! 小島さん、曲紹介の方お願いします。

小島:それではここで1曲紹介させてください。「GRAND MARQUEE」をお聴きの皆様、1日の折り返し地点、夕方5時前をいかがお過ごしでしょうか? 私の日常のこの時間は、子供のお迎えに向かって自転車を立ちこぎしている時間でございます。そんなときに口ずさみたくなるアップテンポな曲です。

お仕事が後半戦の方も、お子さんのお迎えから寝かしつけまでのハードタイムの方も、お休みでゴロゴロしている方も、今日という日が素晴らしい良い日でありますように。Two Door Cinema Clubで“Wonderful Life”です。

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