メインコンテンツまでスキップ
NEWS EVENT SPECIAL SERIES

ナチュラルワイン専門店「HUMAN NATURE」の高橋心一とミカチューが語るその魅力

2023.11.23

#OTHER

グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。

9月20日は、ファッションブランド「bal」の江田龍介さんの紹介で、ナチュラルワイン専門店「HUMAN NATURE」の高橋心一さんとミカチューさんが登場。2人が店を開くまでの経緯や兜町を選んだわけ、ナチュラルワインの魅力について伺いました。

ワインイベントの開催を機に、店を開く

Celeina(MC):まずはプロフィールをご紹介させていただきます。高橋心一さんは、ニュージーランドの大学でメディアスタディーズを学び、バーマン、映像制作会社を経て、イタリアの食専門大学の修士課程に進学。2015年にHUMAN NATUREを創業され、2019年に現在のお店がある兜町に移転されています。

ミカチューさんは日本大学芸術学部映画学科脚本コースを卒業後、映画宣伝やアーティストマネジメントを担当。食のイベント企画やワインフェスのブッキングPRを経て高橋さんと出会い、2019年よりHUMAN NATUREに勤務されています。

タカノ(MC):お二人とも映像や映画、メディア関係など違った分野からキャリアを積んで、ワインに来ているということで。出会いはどのような感じだったのでしょうか?

高橋:ワインのビジネスをはじめた頃に、青山のファーマーズマーケットに毎週出店していて、ワインのイベントもやっていたんです。そのイベントは4回開催したのですが、その4回目にミカチューがサポートとしてPRを担当してくれて、多くの人を呼んできてくれたことがきっかけですね。

タカノ:そこからお店を開くまでにはどのような経緯があったのでしょうか?

ミカチュー:ブッキングの話で打ち合わせをしたり、プライベートのことを話したりする中で、高橋さんが「俺この店やるけど、よかったら一緒にやる?」と言ってくれたんです。人生の局面で縁があったんですよね。

タカノ:高橋さんはナチュラルワインを安く買いたいがためにお店を始めたとお聞きしています。

高橋:最初はそうです。東京に引っ越してきてから1年ぐらい仕事をせずに遊んでいたので貯金も尽きてきて、ワインを毎日買うのが難しくなってきたんです。それだったら免許を取って、業者の値段で買えたらいいなと思って始めました。

Celeina:ナチュラルワインは私が想像する価格帯だと3000円くらいがスタートの印象があるんですが、高いものはいくらくらいなのでしょうか?

高橋:高級ワインの世界だとものすごい値段になりますが、ナチュラルワインは高くても2万円ぐらいですかね。

移転先に兜町を選んだわけ

Celeina:お店は移転して現在は兜町にあるということですが、どうして兜町を選ばれたんですか?

高橋:高円寺と中野を経て今の場所に行きつきましたが、まずは建物自体が良かったという点があります。また、兜町はもともと証券取引所があった関係で証券会社が多かったのですが、1990年代から2000年代にかけてインターネットでの取引が主流化するにつれて、証券会社の人が出て行ってしまって街が空いていたんだそうです。そこで不動産会社の人たちが「ここでやらないか」と声をかけてくれたんです。

タカノ:兜町のお店のラインナップはどんな感じなんですか?

ミカチュー:高橋さんがニュージーランドの大学に行かれた際に、イタリア人のルームメイトの方がワインのエチケット(ラベル)を描いていて、そこからワインの人と交流がはじまったので、高橋さんが影響を受けたイタリアやフランスのワインが多くラインナップしていますね。あとはオーストリアやドイツ、スペイン、日本のものがあったりして、常時300から400種類は用意がありますね。

Celeina:さあここで1曲お送りしたいと思います。高橋さんに、この時間にラジオでみんなで一緒に聴きたい曲を選んでもらいました。どのような曲でしょうか?

高橋:スティーヴ・ポーカロというマイケル・ジャクソンの“HUMAN NATURE”を書いた人のデモ曲です。 

RECOMMEND

NiEW’S PLAYLIST

編集部がオススメする音楽を随時更新中🆕

時代の機微に反応し、新しい選択肢を提示してくれるアーティストを紹介するプレイリスト「NiEW Best Music」。

有名無名やジャンル、国境を問わず、NiEW編集部がオススメする音楽を随時更新しています。

EVENTS