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街の歴史を知り、デザインする
Celeina：街をデザインする上で、アイデアはどういった場所から出てくるんですか？
福島：愛媛県の大洲市という場所で川の整備と街づくりをした際には、新しくみんなが使うような場所を作っていきましょうというところを江戸時代の地図を見たりして調べたんです。そうすると、江戸時代にもそういう広場として使われていたんです。そういう場所を探っていって、街の成り立ちからして自然な場所にどのようにプロジェクトを持ってくるのか、ということを行いました。
Celeina：見晴らしのいいポイントや人が集まる場所は、昔から変わらないんですね。
タカノ：江戸時代の地図と現在の地図を見比べると、同じところや変わったところなどの違いが分かって面白いです。
Celeina：歴史を紐解いていくと説得力がありますよね。今後の予定ややってみたいことはありますか？
上條：会社を作ってからこれまでに10都道府県ぐらいで仕事をしているのですが、いつか47都道府県で仕事をしたいですね。
Celeina：さあ、「FIST BUMP」はグータッチでつなぐ友達の輪ということで、お友達をご紹介していただいているのですが、上條さんと福島さんがご紹介してくださるのはどんな方でしょうか？
上條：橋本尚樹さんです。30代の若手建築家の方で、学生時代には設計案を競う大会で、日本一と世界一に輝いています。その後に世界的に有名な建築家のジャン・ヌーヴェルさんのところに修行に行ったり、日本では、日本を代表する内藤廣さんという建築家のところで修行を積まれてる方です。
Celeina：一言で表すと、どんな方ですか？
上條：大胆だけどシャイな未来の巨匠です。
Celeina：「FIST BUMP」今日は上條・福島都市設計事務所の上條慎司さんと福島秀哉さんをお迎えしました。ありがとうございました。
GRAND MARQUEE
J-WAVE （81.3FM） Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター：タカノシンヤ、Celeina Ann
