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ドラマ『舟を編む ~私、辞書つくります~』が描く「今」の肯定と、変化する言葉と人

2025.8.19

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©NHK
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コロナ禍に編集部員たちはどう向き合うか

玄武書房の辞書編集部員たちはどう2020年を迎えるか / ©NHK
玄武書房の辞書編集部員たちはどう2020年を迎えるか / ©NHK

もしかしたらこのまま、柴田恭兵演じる松本先生は、原作とも、映画版『舟を編む』(2013年)の加藤剛演じる彼とも異なり、元気なままなのではないのかと祈るように思っていた。「わくわく」と微笑み、荒木(岩松了)とともに「ぴょんぴょんくるくる」と飛び跳ねて喜ぶ、なんとも魅力的な軽やかさを以てそこに佇む彼に、「辞書の神様」が味方しない訳がないではないかと。しかし、第9話、最も残酷な形で、本作の到達点が「2020年」である意味を思い知らされることになった。ここから玄武書房の辞書編集部員たちは、コロナ禍という「当たり前が当たり前じゃなくなる日々」とどう向き合うのだろうか。最終回も目が離せない。

ドラマ10『舟を編む ~私、辞書つくります~』

©NHK
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NHK総合にて毎週火曜夜10時から放送中
公式サイト:https://www.nhk.jp/p/funewoamu/ts/GZ8RQ7PNJ1/

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