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火曜ドラマ『未来のムスコ』最終回直前レビュー 未来と颯太の運命は

2026.3.24

#MOVIE

©TBSスパークル / TBS
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子育てを支え合う新たなかたちの提示

「まーくん」候補の将生(塩野瑛久)、優太(小瀧望)、真(兵頭功海)と颯太©TBSスパークル / TBS
「まーくん」候補の将生(塩野瑛久)、優太(小瀧望)、真(兵頭功海)と颯太©TBSスパークル / TBS

家族という枠組みを飛び出し、社会全体で子どもを育てることは、近年のTBSドラマでも繰り返し描かれてきたモチーフだ。たとえば2025年の『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』や『フェイクマミー』、さらに『西園寺さんは家事をしない』(2024年)や『18/40~ふたりなら夢も恋も~』(2023年)なども当てはまる。

これらの作品では、血縁のない第三者が育児に携わる様子が描かれてきたのだが、同居したり、日常生活に深く関わったりと、家族関係ではないものの、ほぼ家族のような状況になるケースが多かった。その点、『未来のムスコ』における第三者の育児への関わり方は、どこかカジュアルだ。未来に演技の仕事が舞い込んだ際には、劇団員たちが日替わりでシフトを組み、颯太のお迎えに行ったり、一緒にご飯を食べたりする。そうした場面は新鮮で、また違った子育てのかたちを提示しているように感じた。未来にとってのアルバトロスのようなコミュニティを築ける人は、現実では決して多くないかもしれない。それでも本作は、子育てを支え合う新たな選択肢の存在を、さりげなく示しているように見えるのだ。

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