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『再会~Silent Truth~』様々な要素を持つドラマを成立させる「竹内涼真力」

2026.2.10

#MOVIE

©テレビ朝日
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設定変更が功を奏している、ハマり役の江口のりこ

南良の掴めないキャラクターと裏に潜む思惑の謎を見事に表現する江口のりこ©テレビ朝日
南良の掴めないキャラクターと裏に潜む思惑の謎を見事に表現する江口のりこ©テレビ朝日

本作は、第56回江戸川乱歩賞を受賞した横関大の小説『再会』を原作としている。2012年にはフジテレビ系「土曜プレミアム」枠として一度ドラマ化されており、その際は淳一を江口洋介、万季子を常盤貴子が演じている。

原作・スペシャルドラマ版と今回のドラマ化で異なるのが、淳一とバディを組む南良が男性から女性へと設定変更されている点だ。男性主人公の上司を女性刑事に設定するのは、今の時代ならではといえるかもしれないが、何より、その南良を演じている江口のりこがぴったりと役にハマっている。江口が演じることにより、いつもは飄々とした態度を取りながらも、攻める時には攻めるギャップのあるキャラクターが際立ち、女性への設定変更に違和感を抱かせない。静かに懐に入り込み、いつの間にか真実を見つめている南良の独特の恐ろしさは、淳一を追い詰める役柄としてうってつけだ。

南良が、ただ淳一を追い詰める役柄として配置されているわけではないのも面白い。南良の掴めないキャラクターと裏に潜む思惑の謎は、江口だからこそ表現できていると言えるだろう。これ以上ないほどしっくりくるキャラクターだ。

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