INDEX
「ストレートに伝わるもの」を目指した先の「ラブソング」
━新曲の“I Love You Baby”はまっすぐなラブソングですね。どのような思いで制作しましたか?
Baby Canta:僕の楽曲って結構ニッチなんですよ。“ビビってバビってブー”も“The Weak”も“SHYBOY”も、ポップスの要素もありつつもニッチな部分が多いなと感じていました。「よりストレートに沢山の人に伝わるものを」と考えていくなかで、至上の愛をまっすぐに歌いたいと思いました。
Baby Canta:なので、“I Love You Baby”というタイトルも本当にまっすぐ。歌詞もマジのドストレートだし、だからこそそんな歌詞がしっかり伝わるように、発音に気をつけて歌いました。リズムもそんなに複雑じゃない。でも、今までのBaby Cantaのノリみたいなものも残しておきたくて、「どうしたらみんなが聴きやすくてカッコいい曲にできるだろう?」とこだわりながら制作しましたね。

━Baby Cantaさんにとって、挑戦の一曲だったということですね。
Baby Canta:そうですね。今までやったことのないチャレンジばかりでした。サウンド面でも、ハウスミュージックや60’sのロックサウンドなど、今までにない要素を入れてみたり。モダンでエレクトロなサウンドにしたかったけど、僕にはエレクトロ方面の知識が足りなかったので、今回、編曲でESME MORIさんに参加していただいたんですよ。編曲作業を隣で見させてもらったんですけど、すごい速さでカッコいい音を作り出していくから、とてつもないなと思って。めっちゃ勉強になりました。
