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ドラマ『19番目のカルテ』が新領域・総合診療医を通して描く日常のつながり

2025.8.24

#MOVIE

©TBSスパークル/TBS(撮影:加藤春日)
©TBSスパークル/TBS

松本潤ら演者とキャラクターの相性の良さ

「聞く力」を持つ徳重と真っ直ぐな新米医師・滝野みずき(小芝風花)©TBSスパークル/TBS(撮影:加藤春日)
「聞く力」を持つ徳重と真っ直ぐな新米医師・滝野みずき(小芝風花)©TBSスパークル/TBS(撮影:加藤春日)

本作は、臓器ごとに18の専門分野に分かれ、それぞれの専門医たちが診察・治療を行う現在の日本の医療において、新たに加わった19番目の新領域「総合診療科」を中心に、総合病院で奔走する医師たちと、自分あるいは家族の病気が原因で日常生活に困難を抱える患者たちの姿を描いた作品だ。

キャリア30年目で初の医師役に挑戦し、大河ドラマ『どうする家康』(2023年)以来のドラマ出演となった松本潤はただの「心優しい眼鏡のお医者さん」ではないミステリアスな一面を垣間見せつつ、会う人会う人の心を動かし、気づいたら病院全体の雰囲気を変えてしまうほどの「聞く力」を持った徳重晃という医師の面白さを体現している。小芝風花演じる滝野の真っ直ぐさ、木村佳乃演じる有松のカッコ良さ、田中泯演じる徳重の恩師・赤池のチャーミングな笑顔など、演者とキャラクターの相性の良さも魅力のひとつとなっている。

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