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道好きから猫好きへ
タカノ:猫写真家という肩書きもあるんですよね。
荻窪:古い道とか街歩きをしてると猫と出会うじゃないですか。街歩き仲間と歩いてても、わたしだけ撮影に夢中になって撮影に、いつも遅れるんですよ(笑)。
Celeina:道好きから猫好きになったっていうのも繋がりますね。
荻窪:古い町の方がやっぱり猫が生き延びてるので。新しい場所は猫が生きる隙間があんまりないじゃないですか。昔の人の方が寛容というか、それが当たり前だったので。
タカノ:猫の写真を撮るコツとかありますか?
荻窪:子供と仲良くなるときって、しゃがんで目線合わせるじゃないですか。それと一緒で、こっちが立ってると巨大な物体がいるって怖がられるので、まず遠くで猫を見つけて猫と目が合ったら、姿勢を低くして、「大丈夫だよ怖くないよ」っていうのをちゃんと全身で伝えて。伝わったら「ちょっといい?」って写真を撮って。

タカノ:凄くリスペクトがあって素敵。その猫の気持ちを考えるっていうことが良い猫の写真を撮るコツなのかもしれないですね。
荻窪:人を撮る時でも猫を撮るときでも、リラックスしてない顔を撮っても面白くないですから。
タカノ:参考になりますね。リスナーの皆さんも実践していただいて、良い猫の写真を。
荻窪:猫を追いかけないように、まず待ってください。追いかけると逃げます(笑)。
Celeina:「FIST BUMP」本日はフリーライターの荻窪圭さんをお迎えしました。ありがとうございました。
荻窪:どうもありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann