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『コーチェラ』『プリマヴェーラ』2026年のラインナップ、注目ポイントは?

2025.11.7

#MUSIC

意外性があったハードコアパンク / ノイズ勢

—今回発表されたラインナップで、みなさんが注目しているアクトをそれぞれお伺いできますか?

清家:個人的には『コーチェラ』の3日目に好きなアーティストが多くて、ヘッドライナーがカロルGで、ヤング・サグ、BIGBANG、イギー・ポップ、FKAツイッグス、リトル・シムズ、そこにSuicidal TendenciesとBlack Flagがいるんですよね。Black Flagは、1976年から活動している、ハードコアパンクがグランジとかスラッシュメタルにつながっていく節目を作ったようなバンドなんですけど……これ本当にあのBlack Flagだよな? なんで呼ばれてるんだろう? と思って(笑)。文脈があんまり見えてこなくて、いま挙げたようなアーティストを一度に見れるのは面白いなと思います。

つやちゃん:サイコロを振って決めたんじゃないのかな? というような、わけわかんない並びですよね。Oklouとかジェーン・リムーヴァーとか、いま活きのいい人たちもちゃんと押さえているっていうのもポイントですね。

清家:『プリマヴェーラ』の方は、Agricultureは最近メタル界隈でもわりと注目されているバンドなんですけど、ブラックメタルっていう北欧のサブジャンル由来の音楽性で、南欧のフェスに呼ばれるのは意外でした。あと、MELT-BANANAとMerzbowは、もとから海外評価は高いんですけど、いまこんなところにも呼ばれるんだというのは、目を引かれた部分でした。

伏見:MELT-BANANAとMerzbowが海外で同じフェスに出ているのは面白いですよね。Einstürzende Neubautenもいるし、ノイズフェスか? みたいな。このあたりの名前でアディソン・レイと一緒に並んでいるのは、ちょっと笑います。

清家:MELT-BANANA、Merzbow、¥ØU$UK€ ¥UK1MAT$Uって、日本でその3組でやってても違和感がない感じがしますよね。高円寺とかでやってそう。

つやちゃん:私はジャスティン・ビーバーが楽しみです。いまのジャスティンは、単にポップスターがヘッドライナーするのとも違う気がしていて。今年、『SWAG』『SWAG II』と立て続けにアルバムを出しましたけど、良いんですよね。プロデューサーにDijonが参加していて、元々の作風からガラッと変わって、アーティスティックでありながらやりたいことを自由にやってるような感じの印象を受けました。昔からパパラッチに追われたり、つらい時期もあったと思うんですけど、そういうところから全部振り切って「自由にやりたいことやるんだ」みたいな境地に行ったという印象があります。新たなフェーズに入ったジャスティンが『コーチェラ』の舞台でどんなショーをするのか、すごく興味深く、楽しみにしていますね。

伏見:『SWAG II』、めっちゃよかったですよね。今年一番ぐらい好きです。僕、ジャスティン・ビーバーと藤井風が同じ日に出るっていうのが面白いなと思って、『コーチェラ』の2日目に行くことを考えてたんですけれど、チケットが即完で売り切れてしまって。

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