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NEWS EVENT SPECIAL SERIES

Summer Eyeが故郷・浦安で向き合う「さびしさ」の正体。失われた町の記憶を辿る

2026.4.7

#ART

海苔養殖や貝の流通を中心に発展した町

大体のことは知ってるぜ! って気持ちで入場。隣にある中央図書館でサニーデイ・サービスのCD借りて聴いたな~と17歳の自分を思い出しつつ。まずはゆるキャラ「あっさりくん」がお出迎え。かわいい。初めまして。

あっさりくん。売店にはあっさりくんのグッズも販売している

浦安はあさりの佃煮が有名でね、うまいんですよ。あと海苔! 小学生が海苔すき体験した海苔が2階で乾かされていて、ロビーは磯のいい香りと海苔が乾燥していくときの小さな「パチパチ」という音で包まれてる。僕はわりと海側に住んでいたんで、風向きによっては街中が磯の匂いになることがけっこうあった。懐かしい。ただいま浦安。パチパチ……拍手で迎えられる気持ち(残念ながら今の浦安市は漁業を行なっていないので隣の市川漁協の協力で小学生の体験学習が行われているそうです)。

小学生が行なった海苔すき体験の海苔

さて展示はやはり「干潟の町・浦安」を知るところから始まる。埋め立てられる前の浦安は今の4分の1くらいしか陸地がなくて、その先は1200ヘクタール(東京ドーム260個分)に及ぶ広い干潟と遠浅の海だった。そこで海苔養殖や貝を取って剥いて佃煮などに加工して流通させるって産業を中心に町が発展した。

東京が近いから観光業も盛んで、投網船に乗って投網でとれたとれたての魚食べるレジャーとか、釣りなどのアクティビティーも人気だったみたい。それらに関わる古文書や道具、当時の写真や実際使われていた民俗資料を見るとやっぱり、いや~このまんまでいられなかったのかねえ、このままでよかったよな~って思わずにはいられない。自然(ネイチャー)と繋がってる暮らしとか仕事や人間関係がある場所の方が、そこにいる意味を強く感じられそうで。町に愛着が持てそう。

漁師町の繁栄について紹介するコーナーの一角
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