小林賢太郎とパルコによる新たなコント公演シリーズのル・コントが始動。ル・コント『この世界に19文字の文章など存在しない』が2026年5月15日(金)から東京・有楽町のI’M A SHOWで上演される。
舞台、映像などのエンターテイメント作品の企画 / 脚本 / 演出や、小説、絵本、漫画などの執筆を行ってきた小林。2020年にパフォーマーを引退後、自身の作品の発表の場「シアター・コントロニカ」を立ち上げるなど、舞台表現においてさまざまな新しい試みを行ってきた。そしてこの度、小林賢太郎とパルコが初タッグを組み、新たなコント公演シリーズ「ル・コント」が始動する。
「コント」というと、日本語ではお笑いの寸劇を指すことが多いが、フランス語では短い物語を意味する言葉。第1弾となる今回は「矛盾」をキーワードに、音楽、映像、身体表現、そして笑いが融合した新しい表現「コンテンポラリー・コント」の創作を目指す。
出演には、小林のコント公演に出演経験があり、小林からの信頼も厚い野間口徹、なだぎ武、竹井亮介の3名と、一度見たら忘れられないインパクトを持つうらじぬのらが名を連ねる。そして、東京オリンピック開閉会式で総合振付を担当した平原慎太郎が、振付とステージングに加えて出演もする。

音楽には、新海誠が監督を務めたアニメーション映画『君の名は。』『天気の子』のオーケストレーションを担当した徳澤青弦。映像には、有機物とCGを組み合わせた映像表現を得意とする映像クリエイターの辻川幸一郎が参加する。
公演に向けて、小林からコメントが届いている。
パルコさんからお話をいただいてから、企画を整え、情報解禁に至るまで、ずいぶん長いこと準備をしてきました。脚本・総合演出を担当する僕としては「いよいよきたな」という気持ちです。この特別なプロジェクトに、クリエイター、キャスト、最高のメンバーが集まってくれました。『ル・コント』が目指すのは、なんでもありの “ 全部のせコント公演 ” です。映像演出も贅沢に取り入れ、ご来場のお客様を、フルコースでおもてなしいたします。
小林賢太郎(脚本・総合演出)
パルコ・プロデュース 2026 ル・コント『この世界に19文字の文章など存在しない』

脚本・総合演出:小林賢太郎
出演:野間口徹 なだぎ武 竹井亮介 うらじぬの 平原慎太郎
映像:辻川幸一郎
音楽:徳澤青弦
照明:伊藤孝
音響:眞澤則子 丸山真由美
衣裳:伊賀大介
ヘアメイク:大宝みゆき
振付・ステージング:平原慎太郎
舞台監督:中西隆雄
宣伝:吉田プロモーション
宣伝美術:渋木耀太
企画・製作:株式会社パルコ
公式サイト:https://stage.parco.jp/program/leconte
公式noteアカウント:https://leconte-stage.parco.jp/
ハッシュタグ:#ル・コント
【東京公演】2026年5月15日(金)~26日(火)I’M A SHOW
仙台、愛知、富山、大阪、岡山、福岡 公演あり