2026年1月から上演される舞台『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』のワールドツアーが決定した。
村上春樹の4作目の長編である同名小説を原作とする同作。高い壁に囲まれた静かな街にやって来た「僕」が「夢読み」として働きながら街の秘密に接近していく「世界の終り」と、計算士の「私」が謎の博士による依頼を受けたことから展開する都会的な冒険活劇「ハードボイルド・ワンダーランド」という2つの物語が同時進行で描かれ、互いに呼応し絡み合いながら、思いもよらない結末へと進んでいく。主演である計算士の「私」役を藤原竜也が務め、「私」が心魅かれる女性司書を森田望智、「僕」を駒木根葵汰と島村龍乃介(Wキャスト)が演じている。演出 / 振付は、1992年のアルベールビル冬季オリンピックの開閉会式を演出したフィリップ・ドゥクフレ(Philippe Decouflé)が担う。
海外公演は、2026年4月のシンガポール公演を皮切りに、7月に中国、10月にイギリス・ロンドンとフランス・パリを巡回。このうち中国公演は上海、北京、蘇州での上演が予定されており、詳細は後日発表となる。

なお、舞台の日本公演は、2026年1月10日(土)から2月1日(日)まで東京・池袋の東京芸術劇場プレイハウスにて上演。その後2026年2月の宮城、愛知、兵庫、2月28日(土)と3月1日(日)の福岡公演が続く形となっている。
Sky presents 舞台『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』

<スタッフ>
原作:村上春樹
演出・振付:フィリップ・ドゥクフレ
脚本:高橋亜子
音楽:阿部海太郎
美術:石原敬
照明:吉本有輝子
音響:井上正弘
映像:上田大樹
衣裳:前田文子
ヘアメイク:鎌田直樹
演出補:田中麻衣子
振付補:鈴木竜
通訳:上野茜
演出助手:河合範子
ステージマネージャー:徳永泰子/森 和貴
プロダクションマネージャー:平井康将
プロダクションスーパーバイザー:金井勇一郎
<キャスト>
藤原竜也
森田望智
宮尾俊太郎
富田望生
駒木根葵汰/島村龍乃介(Wキャスト)
藤田ハル
松田慎也
池田成志
上松萌子、岡本優香、冨岡瑞希、浜田純平、原衣梨佳、古澤美樹、堀川七菜、山田怜央、吉﨑裕哉、Rikubouz (五十音順)
<東京公演>
期間:2026年1月10日(土)~2月1日(日)
会場:東京芸術劇場プレイハウス
特別協賛:Sky株式会社
共催:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
<宮城公演>
期間:2026年2月6日(金)~8日(日)
会場:仙台銀行ホール イズミティ21
主催:仙台放送
共催:仙台市市民文化事業団
お問い合わせ:仙台放送事業部 022-268-2174(平日11:00~16:00)
https://www.ox-tv.jp/sys_event/p/details.aspx?evno=1010
<愛知公演>
期間:2026年2月13日(金)~15日(日)
会場:名古屋文理大学文化フォーラム(稲沢市民会館)大ホール
主催:メ~テレ、メ~テレ事業
共催:一般財団法人稲沢市文化振興財団
お問い合わせ:メ~テレ事業 052-331-9966(平日10:00~18:00)
https://www.nagoyatv.com/event/entry-45310.html
<兵庫公演>
期間:2026年2月19日(木)~23日(月祝)
会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
特別協賛:Sky株式会社
主催:梅田芸術劇場/兵庫県、兵庫県立芸術文化センター
お問い合わせ: 梅田芸術劇場 0570-077-039(10:00~13:00、14:00~18:00)
https://www.umegei.com/schedule/1319
<福岡公演>
期間:2026年2月28日(土)~3月1日(日)
会場:J:COM北九州芸術劇場 大ホール
主催:インプレサリオ/RKB毎日放送
提携:北九州芸術劇場
お問い合わせ:インプレサリオ
Eーmail:info@impresario-ent.co.jp
TEL:092-600-9238(平日11:00~15:00)
URL:https://www.impresario-ent.co.jp
協力:新潮社・村上春樹事務所
主催・企画制作:ホリプロ