9月13日(土)から11月30日(日)まで開催される『国際芸術祭「あいち2025」』にあわせオープンする、同芸術祭とのコラボレーションショップ「TEMPORA(テンポラ)」と「LIVERARY Extra Season5(ライブラリー エクストラ シーズンファイブ)」。それぞれのショップで開催される展示とポップアップ企画の内容が決定した。
名古屋のブックショップ / ギャラリーで、同じく名古屋の本屋「ON READING」とのコラボレーションショップである「TEMPORA」では、店内にギャラリースペースとドリンクスタンドを設け、東海圏で活動するアーティストの展示と、東海圏の飲食店の日替わりポップアップ出店を行う。
展示の参加アーティストは、個展『お花、みずの中』を行う今村文、室内の生活空間に新たな可能性を提示するアートユニット・HOME ECONOMICS EXPERIMENT、「あたらしいキルト」をスローガンに布をつなぎ作品を制作しているmornquilt、多摩美術大学大学院美術研究科版画専攻修了、木彫刻の制作、陶作品にも取り組んでいる菅祐子の4組。
「LIVERARY Extra Season5」は名古屋拠点のローカル / カルチャーWEBマガジン『LIVERARY(ライブラリー)』とのコラボレーションショップ。平山昌尚、大橋裕之ほか全国各地のアーティストやクリエイターとのコラボグッズやオリジナルアイテムをセレクトし販売する。また、ゲストアーティストやショップを特集する店内ポップアップや展示企画を店内外で実施する。
予定されている企画展示は2つ。1つ目は、京都拠点のグラフィックデザイナー・三重野龍のアーカイブ展と京都のスペース・VOU/棒の10周年ポップアップを同時開催。三重野がVOU/棒のために手掛けてきたロゴやアートワーク、それらを落とし込んだグッズを中心に展示、販売されるほか、会期初日と最終日にはシルクスクリーンワークショップも開催される。2つ目は、岐阜県多治見市のセレクトショップ・地想の店主である水野雅文が、芸術祭の開催地である瀬戸及び愛知、そして美濃の作家たちの作品をセレクトし、期間限定の土産店として開店するもの。以上の2つのポップアップ開催後もさまざまなゲストを迎え、企画や展示を行う予定となっている。
TEMPORA(テンポラ)
【展示】
① 今村文 個展『お花、みずの中』
会期:2025年9月13日(土)~10月5日(日)
内容:お花の絵を描いています。大きな花の絵は 3 連作のひとつです。
こちらで展示させて頂くのは冷蔵庫みたいだなと思っていたものです。
おおきいです。ふたつのお花が重なっているので、大きなふたつのエネルギーを感じてもらえたらうれしいです。他にも焼き浸しみたいだね、と言われたお花や、娘がちょうちょって言ったお花、お気に入りを集めました。小さなお庭ですが、可愛いお花が咲いていますのでちょっとした休息に見ていただけたらうれしいです。(今村文)
② HOME ECONOMICS EXPERIMENT
会期:2025年10月7日(火)~10月30日(木)
内容:パンデミックによってもたらされた stay homeの期間を過ごす中、パーソナルな室内空間の重要性と自由度の高さを再認識したことをきっかけに2020年に活動を開始した男女 2 人のアートユニット。家政学の考え方に実験的な制作手法とサスティナブルな視点を加えることによってクリエーションを行い、生活空間に新たな可能性を提示することをコンセプトとしている。
③ mornquilt「A NEW QUILT / あたらしいキルト」
会期:2025年11月1日(土)~11月9日(日)
内容:「あたらしいキルト」を心の中のスローガンに、どこか懐かしく、けれど今までに出会ったことのないかたちを探しながら布をつなぎ作品を制作している。今回は、atelier une place/鈴木春さんの緻密でかわいいスタンプ柄のクロスやハンカチなども一緒に展示する。
④ 菅祐子 Yuko Kan「(タイトル未定)」
会期:2025 年 11 月 11 日(火)~11 月 30 日(日)
プロフィール:1981 年京都生まれ。多摩美術大学大学院美術研究科版画専攻修了。木版画の様々な技法を用いながら、独自の世界を表現する。2016 年より木彫刻の制作を始め、2020 年からは岐阜県・多治見市に拠点を移し陶作品にも取り組んでいる。
【DRINK & FOOD POP UP】
※飲食は TEMPORA 店内のみ可。館内は飲食禁止。テイクアウト商品有り。
9/23(火・祝) MART (珈琲・菓子)
9/24(水) KAMU (弁当)
9/27(土) PFLANZEN-APOTHEKE × 菓子屋おむすび (ハーブティー、和菓子)
9/28(日) 出張シヤチル (珈琲・サンドイッチ・プリン)
10/5(日) KISO × borke (菓子、花)
10/8(水) KAMU (弁当)
10/22(水) KAMU (弁当)
11/5(水) KAMU (弁当)
11/8(土) BERING PLANT (珈琲)
11/9(日) haru. (珈琲・焼菓子)
11/19(水) KAMU (弁当)
11/22(土) 好学茶会 × 菓子屋おむすび (抹茶、和菓子)
11/23(日・祝) babka (チャイ・ホットビスケット)
11/24(月・振休) MAQUETTE COFFEE SHOP (珈琲)
「LIVERARY Extra Season5(ライブラリー エクストラ シーズンファイブ)」
① 作品集刊行記念 三重野龍 龘|TOU 展 VOU ver. 愛知編 feat. XO 棒 愛知番外編 in LIVERARY Extra
会期:2025年9月13日(土)~10月6日(月)
内容:文字を軸にしたグラフィック制作を中心に幅広く活躍する、京都拠点のグラフィックデザイナー・三重野龍のアーカイブ展を開催。同企画は、10 年余りにわたる活動の軌跡を収めた初の作品集「龘|TOU」の刊行を記念した企画展の愛知編。また、三重野と共に京都から独自のカルチャーを構築・発信してきた、京都「VOU/棒」の10周年POP UPツアーも「番外編」として同時開催。三重野が VOU/棒のために手掛けてきたロゴやアートワーク、それらを落とし込んだグッズを中心に展示・販売される。会期初日と最終日に、シルクスクリーンワークショップも開催。プロフィール:三重野龍(みえのりゅう)
1988 年兵庫県生まれ。2011 年京都精華大学グラフィックデザインコース卒業。大学卒業後、京都にてフリーのグラフィックデザイナーとして活動開始。美術や舞台作品の広報物デザインを中心に、ロゴやグッズなど、文字を軸にしたグラフィック制作を実践。2025 年、10 年以上の活動をまとめた作品集「龘 / TOU」を出版。本展では、150 点以上の作品を展示予定。
VOU/棒(ぼう)
2015 年に京都で開業した、ギャラリーとショップが併設されたスペース。四条河原町からほど近い住宅街に位置し、元印刷所を改装した 3 階建ての「VOU bldg. / 棒ビル」にて営業している。展示と販売を通じて、多様なカルチャーや表現を交差させる場を生み出している。 VOU/棒の 10 周年を記念した、全国ポップアップツアー「XO 棒 -XrossOverVOU-」を開催中。各地で出会う文化や人々と交差(クロスオーバー)しながら、 ここでしか体験できないスペシャルなコンテンツを発信する。
② 地想の土産屋 in LIVERARY Extra
会期:2025 年 10 月 8 日(水)~20 日(月)
内容:芸術祭開催地である瀬戸及び愛知に所縁を持つ作家に加え、美濃の作家たちの作品を「地想」店主・水野雅文がセレクトし、期間限定の土産店として開店する。参加作家は、東絵理、伊藤潤、大西紗希、Zooma、setototempole、田中太郎、中村真那、堀江まや、深澤伊穏、森正響一、他。
プロフィール:地想(ちそう)
やきもののまち岐阜県多治見市にある 4 階建ての古ビルをリノベーションして2019年にオープンした「新町ビル」。その 4 階にある「地想」は、〈見知らぬ地を想う〉というコンセプトの元、地域や素材を問わずジャンルをフラットに捉えたセレクトショップ。
「TEMPORA(テンポラ)」
場所:名古屋市東区東桜一丁目 13-2 愛知芸術文化センター地下2階 アートショップ跡地
営業時間:10:00~18:00(金曜日は 20:00 まで)
※愛知芸術文化センター会場の開館時間に準じる
定休日:月曜日(月曜が祝休日の場合は翌火曜)
※愛知芸術文化センター会場の開館日に準じる(9/16(火)、11/25(火)は臨時開館)
「LIVERARY Extra Season5(ライブラリー エクストラ シーズンファイブ)」
場所:瀬戸市末広町2丁目 25
営業時間:10:00~17:00
※瀬戸市のまちなか会場の開館時間に準じる
定休日:火曜日(火曜が祝休日の場合は翌水曜)
※瀬戸市のまちなか会場の開館日に準じる(11/25(火)は臨時開館)