音楽ディストリビューションサービス「PNDR(パンドラ)」が7月14日(月)にローンチされた。
花譜やヰ世界情緒、DUSTCELLらを擁するTHINKRが、KAMITSUBAKI STUDIOの運営体制のもとにローンチした「PNDR」。サービスを通じて次世代アーティストの活動を「育てる」と「届ける」両面から支援することを目的としている。
「PNDR」は、エントリーされたアーティストの楽曲を審査して配信するキュレーション型のサービスとして展開。エントリーに特別な条件はなく、エントリーされた楽曲は「PNDR」チームのキュレーターによって選考され配信される。運営はKAMITSUBAKI STUDIOのスタッフが担当し、企画立案から制作 /発信までの実務面をサポートする。キュレーションにはボカロP、トラックメイカー、ネット発アーティストなど、最前線のクリエイターが参加し、作品の魅力を「創作視点」で広げることも特徴となっている。さらに、参加アーティストにはKAMITSUBAKI STUDIOが展開する音声合成ソフト「音楽的同位体」の使用料が免除されるなどの支援制度も整えていくとしている。
また、サービス開始に伴い、新レーベル「PNDR RECORD」も始動。KAMITSUBAKI STUDIO内の新進気鋭のクリエイターを育成するセクション「CREATOR FARM」を発展させ、新たなスタジオ内デジタルレーベルとして作品展開、SNS発信、ファンコミュニティづくりを目指していく。レーベルには、現時点でサウンドクリエイターのHiFi-Pや「CREATOR FARM」出身メンバーに加え、オーディション「KAMITSUBAKI NEXT ARTISTS AUDITION 2024」選抜のshikisai、Zexnum、purukichi、カミるれの4名が所属している。