展覧会『Exploring Ⅱ -日常に息づく芸術のかけら-』が、1月23日(木)から27日(月)まで、東京・青山のスパイラルガーデン(スパイラル 1階)で開催される。
障がいのある人の優れた作品を、現在活躍をする美術作家の作品とともに包括的に紹介することで、現代美術としての認識を広げ、評価を高めていくことを試みる同展。大阪府主催で、障がいのある人の作品を現代美術として紹介し、その社会的認知を広げていくためのプロジェクト「Art to Live」の一環として開催される。障がいの有無を超えた作品を背景や境遇にとらわれず並列に展示し、人の表現活動の根源を探求することも目的としている。
作品を出展するのは、上土橋勇樹、小林孝亘、柴田龍平、舛次崇、曽祇一晃、谷澤紗和子、立花文穂、似里力、平田安弘、平野喜靖、藤岡祐機、福田尚代、森本絵利、松本国三の14名。日常の生活の中に息づくものとして、「いとしきもの」「手わざ」「ルーティーン」「文字をこえて」の4つをキーワードとし、心に響く感覚や些細な違和感などから芸術が持つ力の本質を探る。
また、1月26日(日)には、関連イベントとして「みんなでおしゃべり 対話型鑑賞プログラム」を開催。プログラムは定員に達しており、キャンセル待ち希望者は専用フォームに沿って事務局まで連絡する形となっている。
『Exploring Ⅱ -日常に息づく芸術のかけら-』
開催日時
2025年1月23日(木)ー27日(月)
11:00ー19:00(初日は13:00から、最終日は18:00まで)
場所 スパイラルガーデン(スパイラル 1階)
入場料 無料
主催:大阪府
実施主体: 一般社団法人日本現代美術振興協会、カペイシャス
キュレーション:一般社団法人日本現代美術振興協会
企画アドバイザー:小出由紀子事務所
会場協力:株式会社ワコールアートセンター
協力:アトリエひこ、YELLOW、ギャラリーヤマキファインアート、小出由紀子事務所、すずかけ絵画クラブ・あとりえすずかけ、なないろサーカス団、西村画廊、やまなみ工房、ユウの家、るんびにい美術館