映画『The Substance』(原題)の日本公開日が5月16日(金)に決定した。
コラリー・ファルジャが監督 / 脚本を手がけ、デミ・ムーアが主演を務める同作。日本時間12月9日(月)にノミネート作品が発表された第82回ゴールデングローブ賞では、ミュージカル / コメディ部門の作品賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞、助演女優賞(マーガレット・クアリー)の候補に選出された。第77回カンヌ国際映画祭では脚本賞、第37回ヨーロッパ映画賞では撮影賞と視覚効果賞を受賞している。
物語は、元トップ人気女優エリザベスが、50歳を超え容姿の衰えと、それによる仕事の減少から、ある新しい再生医療に手を出したことから始まる。すでに公開されている北米やヨーロッパでは、デミ・ムーアが「美」や「若さ」へ狂気的な執着をみせる怪演が話題となっているほか、デミ・ムーアと真っ向対峙する若き女性・スーを演じたマーガレット・クアリーにも注目が集まっている。
情報解禁にともない、巨大なエリザベスの肖像画の前でストレッチするスーの姿や、それに相対するかのように暗がりで陰鬱な表情をたたえるエリザベスなど、4点の場面写真も公開されている。




『The Substance』(原題)
監督・脚本:コラリー・ファルジャ
出演:デミ・ムーア、マーガレット・クアリー、デニス・クエイド
アメリカ/142分/R-15
配給:ギャガ
©The Match Factory
2025年5月16日(金)公開