梅井美咲の5thシングル”innerjade”が12月4日(水)にリリースされた。
梅井は16歳だった2018年に上原ひろみ、熊谷和徳、ケンドリック・スコット(Kendrick Scott)が出演した『Blue Giant Nights』にて、オーディションウィナーとしてBlue Note Tokyoデビューを果たしたピアニスト / コンポーザー。その後、東京音楽大学作曲科を卒業し、これまでにライブや録音にて、上原ひろみ、君島大空、アイナ・ジ・エンドなどと共演している。また、菅野咲花との歌ものユニット「haruyoi」ではコンポーザーを務めるなど、次世代を担う音楽家としてシームレスな活動が注目を集めている。
自身が立ち上げた新レーベル「.plum(es)」(読み:プラム)からの第一弾シングルとなる“innerjade”は、梅井が作詞 / 作曲 / ピアノを手掛け、ゲストボーカルにドイツ在住のファゴット奏者・高橋佑佳を迎えた。透明感のある高橋の歌声と梅井によるピアノのハーモニーが沁みわたる前半から、徐々に有機的なトラックの存在感が増していき、クラシック、ジャズ、現代音楽のエッセンスが凝縮された展開が印象的な楽曲となっている。リリースに伴い、梅井からコメントが発表された。
朝 大好きな場所に足を運ぶと、前に見た筈の翡翠色の海は跡形もなく消え去ってた。
梅井美咲
悲しかったのに、帰りたい場所がもうないこと 時間が巻き戻せないことを 喜ばしく思った私は、誰なんだろう。
『漕ぎ出せばきっと深く息ができるから』と、舵を左に回した今が 一番心地良い。
梅井は12月12日(木)に東京・初台の東京オペラシティ リサイタルホールで初のピアノリサイタル『Misaki Umei Piano Solo Concert-hazy recollections-』を開催。梅井のオリジナル曲の他、武満徹の”雨の樹 素描”、ニコライ・カプースチン(Nikolai Kapustin)の”ピアノソナタ6番”、モーリス・ラヴェル(Maurice Ravel)の”水の戯れ”、スティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder)の”Overjoyed”が演奏予定となっている。なお、コロムビアクラシックの特設ページでは、リサイタル開催に寄せて吉澤嘉代子、坂東祐大、新垣隆、君島大空が記したメッセージも公開されている。チケットは現在一般販売を受付中。
梅井美咲 5thシングル”innerjade”
作曲・作詞・ピアノ:梅井美咲
ボーカル:高橋佑佳
Recording・Mix・Mastering:涌井良昌
2024年12月4日(水)配信リリース
配信リンク https://linkco.re/PpydM1MR
『Misaki Umei Piano Solo Concert-hazy recollections-』
日程:2024年12月12日(木)
会場:東京オペラシティ リサイタルホール
■チケット
全席指定
前売:4,500円 | 当日:5,000円
※未就学児入場不可
プレイガイド:
・チケットぴあ(Pコード:280-509)
・ローソンチケット(Lコード:36512)
・イープラス
・東京オペラシティチケットセンター(10:00〜18:00/毎週月曜日定休日)
・MITT TICKET(平日12:00〜17:00)