食と映画の魅力を味わう『北海道フードフィルムフェスティバル』が札幌・東1丁目劇場施設をメイン会場に、中央区内の複数会場で11月22日(金)から24日(日)まで行われる。
食に関する映画が数多く上映される同祭では、大泉洋出演の『しあわせのパン』、安田顕出演の『フードロア Life in a Box』など、スペシャルサポーターであるTEAM NACSの出演作品のほか、『461個のおべんとう』『家族のレシピ』『深夜食堂』などがラインナップ。各上映では俳優や監督の登壇も予定されており、作品と関連する飲食がセットになった「ミール&シネマ鑑賞券」や「シネマディナー付き鑑賞券」も販売される。

また、能登支援企画として石川県出身の世界的パティシエ / ショコラティエ・辻口博啓に密着したドキュメンタリー『LE CHOCOLAT DE H』も上映。辻口と渡邉崇監督が登壇するほか、来場者には石川・珠洲市にてあげ浜式製塩法で作られた塩を使用して辻口がクリエイションした「ボンボンショコラ 珠洲の塩使用アッシュセレクション4粒入」がプレゼントされる。なお、同上映による利益の一部は日本赤十字社を通じて令和6年能登半島地震の被災地に寄付される。
初日のオープニングイベントでは、森崎博之とバービー(フォーリンラブ)が司会、滝谷美夢がアシスタントMCを務め、TEAM NACSの面々や本広克行、小雪、井ノ原快彦らが多数のゲストが登壇。さらに大泉洋と安住紳一郎による「大泉・安住のずみずみトークショーをおみまいするぞー!」も行われ、オープニング作品としてミシュラン常連の名門レストラン「ムガリッツ」のドキュメンタリー映画『Mugaritz. No bread, no dessert』が上映される。
このほかにも、国内外の料理人が食の未来を語り合うカンファレンス「世界料理学会 in HFFF」や、連携企画として2024年秋に収穫された新麦パンスイーツ販売会「麦フェス 2024 in HOKKAIDO」なども行われる予定。前日の11月21日(木)からは区内の約30飲食店でデジタルパスポートを見せると税込1,100円でワンドリンクとおつまみが提供される『サッポロシネマバル』も開催される。
『北海道フードフィルムフェスティバル』
会期:2024年11月22日(金)・23日(土)・24日(日)
会場:東1丁目劇場施設 ユナイテッド・シネマ札幌 TOHOシネマズ すすきの サツゲキ ザ ロイヤルパークキャンバス 札幌大通公園 ほか