映画『MR. JIMMY ミスター・ジミー レッドツェッペリンに全てを捧げた男』(原題:Mr. Jimmy)が2025年1月10日(金)に日本公開されることが決定した。
同作はLed Zeppelinのギタリストであるジミー・ペイジになりきることをライフワークとする日本人男性・ジミー桜井のドキュメンタリー。高校時代からジミー・ペイジの演奏や人格をひたすら追求し続け、同じ曲でもライブ毎に異なるギタープレイやアレンジのほか、アクション、衣装、機材など、異様なまでの探求心で全てを完璧に再現する桜井のサクセスストーリーが描かれる。
サラリーマンとして働きながら、30年以上にわたって小さなクラブで再現ライブを行ってきた桜井の存在は、ジミー・ペイジ本人も知るところとなり、2012年の来日時にお忍びで桜井のライブに訪れ大絶賛。ジミー・ペイジから正式に公認を受けたことから桜井の人生は一変する。その後、桜井は50歳にして渡米を決意し、トリビュートバンド・Led Zepagainに加入。北米各地でオーディエンスを熱狂させたり、言葉の壁やメンバーとの軋轢にぶつかったりする桜井の姿を、監督を務めたピーター・マイケル・ダウドがドキュメンタリーに仕上げた。
公開決定に合わせてジミー・ペイジを完全に再現したステージ上の桜井が写し出されたポスタービジュアルも解禁。ジミー・ペイジ本人と笑顔でツーショットに収まっている写真なども同ビジュアルに使用されている。
なお、同作はジミー・ペイジも公認しており、“Stairway to Heaven”(天国への階段)や“Immigrant Song”(移民の歌)、“Rock and Roll”をはじめとする全30曲のLed Zeppelinの楽曲使用が正式許諾されている。
『MR. JIMMY ミスター・ジミー レッドツェッペリンに全てを捧げた男』
<STORY>
雪に閉ざされた新潟県十日町で、ティーンエイジャーの桜井昭夫はヘッドフォンとレッド・ツェッペリンのレコードの山に埋もれ自室に駆け込み、自分だけの世界に没入していた。その後、東京に移り住んだ昭夫は、昼は着物のセールスマンとして働き、夜はジミー・ペイジのギター・テクニックと人格を身につけた「Mr.Jimmy」ジミー・桜井となった。35年間、昭夫は東京の小さなクラブでツェッペリンのビンテージ・コンサートを一音一音再現してきたが、ある夜“本物”のジミー・ペイジが演奏会場に現れる。それにより彼の人生は永遠に変わることになった。ペイジ氏の喝采に触発された昭夫は、“サラリーマン”としての仕事を辞め、家族を置いてロサンゼルスに移住しコピーバンド“Led Zepagain”に加入する。やがてバンドメンバーとの方向性違いで衝突することになる。彼が思い描いた理想のアメリカと現実が交錯する。
<CAST・STAFF>
出演:ジミー桜井/製作・監督・編集:ピーター・マイケル・ダウド
撮影:アイヴァン・コヴァック&マシュー・ブルート/音楽録音&ミキシング:ジェフリー・ジュサン
2023年 アメリカ・日本 日本語・英語 16:9ビスタ 114分 5.1ch 英題:Mr. Jimmy
©One Two Three Films
提供:ニューセレクト|配給:アルバトロス・フィルム
使用されるLed Zeppelin楽曲(全30曲)
Dazed and Confused/The Song Remains the Same/Since I’ve Been Loving You/Whole Lotta Love/The Rain Song/Custard Pie/Rock and Roll/I Can’t Quit You Baby/Bron-Y-Aur Stomp/Ramble On/Stairway to Heaven/Celebration Day/Achilles Last Stand/Black Dog/Moby Dick/Bron-Yr-Aur/The Lemon Song/Communication Breakdown/Good Times Bad Times/Going to California/The Ocean/Heartbreaker/Kashmir/Babe I’m Gonna Leave You/Over the Hills and Far Away/Misty Mountain Hop/No Quarter/Thank You/Immigrant Song/How Many More Times
2025年1月10日(金)より新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー