モジュラーシンセの傑作ドキュメンタリー上映＆ライブイベントが高円寺で開催

モジュラーシンセの傑作ドキュメンタリーを上映するイベント『Modular Theater ~I Dream of Wires／SUBOTNICK~』が2025年1月11日（土）に東京・高円寺シアターバッカスで開催される。

同イベントは、映画『I Dream of Wires』と『SUBOTNICK』の2本を上映するイベント。2014年に公開された『I Dream of Wires』は、モジュラーシンセサイザーの誕生から衰退、そして2000年代以降の復活の軌跡を描いたドキュメンタリー。開発者、ミュージシャン、愛好家ら100名以上におよぶインタビューからモジュラーシンセの歴史を振り返る内容で、国内スクリーンでの上映はおよそ8年ぶりとなる。『SUBOTNICK』は、電子音楽の先駆者のひとりであり、90歳を超えてもなお、「テクノの父」として幅広い世代からカルト的支持を受けているモートン・サボトニック（Morton Subotnick）を追った作品。同作ではライブパフォーマンスをサラウンド音響で収録しているほか、サイケデリックなリキッドライティングを映像に取り入れながらサボトニックの軌跡を辿ったドキュメンタリーとなっている。

当日は12:00開始の第一部と17:30開始の第二部があり、それぞれ映画2本立て上映＋モジュラーシンセプレイヤーによるライブが行われる。ライブは第一部にMizutaMaとisei ben、第二部にSakaiと80KIDZのメンバーとして知られるJUNが出演。チケットは各部30枚限定での販売となる。