UKバンド・IDLESの単独来日公演が決定、最新アルバムで全英1位獲得

イギリスの5人組バンドIDLES（アイドルズ）の単独来日公演が決定した。大阪公演を難波のYogibo META VALLEYで2025年1月25日（土）に、東京公演をお台場のZepp DiverCityで1月27日（月）に行う。

IDLESは、イギリス・ブリストルで2008年に結成されたポストパンクバンドで、2017年にデビューアルバム『Brutalism』をリリース。翌2018年には2ndアルバム『Joy As An Act Of Resistance』を続けて発表した。イギリスの貧困問題や移民問題、そしてフェミニズムなど、社会問題に言及する歌詞が特徴。メンバーの親しい友人で、ウクライナからの移民であるダニー・ネデルコについて歌った2ndアルバム収録曲の”Danny Nedelko”は、バンド初期の代表曲として知られており、イギリスのフェス『グラストンベリー』でのライブ映像はおよそ100万回再生を記録している。

また、2020年リリースの3rdアルバム『Ultra Mono』ではバンド初となる全英チャートの1位を獲得。2021年には、初来日公演を2023年9月に果たしたばかりのプロデューサー、ケニー・ビーツ（Kenny Beats）と、バンドのギタリスト、マーク・ボウウェン（Mark Bowen）の共同プロデュースによる4thアルバム『Crawler』をリリース。『第65回グラミー賞』で「最優秀ロックアルバム賞」と「最優秀ロックパフォーマンス賞」にノミネートされた。

IDLESは2024年2月にリリースした最新アルバム『TANGK』でも全英チャート1位を獲得。現在『TANGK』のリリースを記念したワールドツアー中で、2018年に東京・代官山UNITで開催された初来日公演、2023年の『FUJI ROCK FESTIVAL』に続いて、およそ1年半ぶり3回目の来日公演となる。チケットは、4月5日（金）よりクリエイティブマンの会員を対象とする先行発売が、20日（土）より一般発売が開始される。