2月23日(金・祝)に全国公開される韓国映画『ソウルメイト』(英題:SOULMATE)より、場面写真5点と主演を務めたキム・ダミのコメントが公開された。
デレク・ツァンの単独監督デビュー作『ソウルメイト/七月と安生』を基とし、韓国・済州島を舞台に新たな作品として制作された同作。監督はミン・ヨングンが務める。
性格も価値観もまるで違うにも関わらず、絵を描くことが好きで、小学生からの大親友だったミソとハウン。お互いが疎遠になっていた16年目のある日、ハウンはミソに「ある秘密」を残して姿を消してしまう。思いもよらない壮絶な半生が紐解かれるとき、涙なしでは観られない「2人だけの秘密」が明らかになる内容となっている。ミソは『梨泰院クラス』などに出演したキム・ダミ、ハウンはチョン・ソニ、2人の関係に深くかかわるジヌをピョン・ウソクが演じる。
キム・ダミは、オーディションで主役の座を射止めた映画『The Witch/魔女』で殺人兵器への変貌を遂げる女子高生という異質な役を演じきり、国内外の映画祭で新人賞を席巻するなど一躍脚光を浴びた。その後も、世界的に大ブームを巻き起こしたドラマ『梨泰院クラス』でIQ162のソシオパスを演じ、大きく飛躍。『ソウルメイト』では明るく振る舞う一方、心の奥底に深い悲しみを抱えている複雑なキャラクターを演じている。
このような一筋縄ではいかないキャラクターを演じる機会が多い所以について、キム・ダミは「シナリオの面白さや魅力的なキャラクターに惹かれることが多い」「特にジャンルや役柄を決めているわけではなく、その時の状況によって演じてみたいキャラクターが変わるように思います」と自己分析をしている。
共演したチョン・ソニは、撮影当時について「彼女の愛らしいところが私も知らないうちに見えてきて、彼女の前では素直で楽しい自分になることができたハウンの心のままでダミと過ごそうと努めました」とコメント。さらにキム・ダミについて「一緒にいるうちにもっと彼女のことを好きになろうと考えていたのですが、実際に会ったキム・ダミという人はわざわざ好きになろうとしなくても好きになってしまうような人でした」と語っている。
『ソウルメイト』
監督:ミン・ヨングン
出演:キム・ダミ、チョン・ソニ、ピョン・ウソク
2023|韓国|124分|ビスタ|5.1ch|原題:소울메이트|英題:SOULMATE|字幕翻訳:本田恵子|配給:クロックワークス|映倫:PG12
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