演劇集団キャラメルボックスの舞台『クローズ・ユア・アイズ』が、12月9日(土)から12月10日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて、12月20日(水)から12月25日(月)まで東京・池袋のサンシャイン劇場にて上演される。
2000年に初演された同作は、大正12年12月、関東大震災から4カ月後の物語。新進画家の香取武三が、震災で行方不明になった恋人・幸代を探すために、不眠不休で旅費を稼いで留学先のフランスから帰国の途につくも、日本到着を目前に肺炎をこじらせ心臓が停止。天使・プロキオンが武三に死を宣告するが、目を開けた武三は聞き入れずに幸代探しを始める。
2023年は関東大震災から100年の節目で、再演は今回が初めて。脚本 / 演出は成井豊。武三役は鍛治本大樹、プロキオン役は畑中智行が務め、Wキャストの早海亜衣理と南澤さくらを含め総勢17名での公演となる。チケットは現在各種プレイガイドで一般発売中。