マチルダアパルトマンの舞台『アパルトマンシリーズ vol.3「モニュメント」』が12月6日(水)から17日(日)まで、東京・早稲田のイズモギャラリーで上演される。
マチルダアパルトマンは、脚本家・演出家の池亀三太の呼びかけによって結成された劇団。「演劇と生活」をテーマに、演劇がより多くの人の日常に入り込めるよう模索しながら活動している。「アパルトマンシリーズ」とは、どこかの誰かの生活を覗き見るように少人数・小規模で上演するシリーズとなっている。
同公演は、マッチングアプリで知り合い恋人になった2人が、男が長年何かにすがるようにして暮らしている古いアパートで同棲を始めるが、ある日老朽化によるアパートの取り壊しの通知が届くというストーリー。脚本・演出を務めるのは池亀三太で、出演者はダブルキャストとなっており、「赤いモニュメント」には松本みゆき、樋口双葉、藤木陽一、てっぺい右利き、「青いモニュメント」には坂本七秋、冨岡英香、成瀬志帆、かませけんたが名を連ねている。