SKREW KIDの新アルバム『New Flat』が11月4日(土)にカセットテープでリリースされる。
アコースティックギターとビンテージリズムマシンを駆使して、日常に寄り添う「テープ・ファンクネス」を追求するSKREW KID。1年ぶりのアルバムとなる『New Flat』は、SKREW KID本人が常連だという福井県福井市にあるカフェ / サードプレイス「Flat Kitchen」で過ごす瞬間をコンセプトに、シンプルでありながら温かく美味しい料理の雰囲気を音楽で表現している。
前作アルバムの『Inspirations』同様、デジタル配信版とは内容が異なる少数限定のカセットテープが11月4日(土)に先行リリースされ、デジタル配信は2024年を予定している。また、同日には愛知・名古屋のCasablancaで、LullatoneやALL OF THE WORLDの大島祐介らと共にリリースパーティーが行われる。
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カセットテープはレーベル・THANKS GIVINGのBASE公式ショップにて予約受付中。他の販売店も随時取り扱いが開始される。
SKREW KID『New Flat』
レーベル: THANKS GIVING
製品番号: TGTP-002
発売日: 2023年11月4日
フォーマット: Cassete Tape (30分テープ)
税込価格: ¥1,100
流通会社: 自主流通
ジャンル: Electronic, Lo-fi Beats, Instrumental
【収録曲】
Side A
01. 14th Anniversary (3:33)
02. Flat Kitchen (2:43)
03. Screen Print (3:22)
04. New Guitar (3:47)
05. Two Five (1:09)
Side B
01. Potage (2:45)
02. Khao Man Gai (3:34)
03. If I Could Be (3:19)
04. Someone (1:43)
05. Nanmo (3:15)
SKREW KID
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島根県出身の音楽家。名古屋で伝説的エレクトロニックバンドALL OF THE WORLDを結成し、ギターとプログラミングを担当。2004年にリリースした1stアルバム『the dance we do』はサカナクションの山口一郎からも「最も影響を受けた」と高く評価された。その後も2008年に2nd アルバム『Finesse』、2021年には13年ぶりとなる3rdアルバム『lull』を発表した。
バンドの活動と並行してソロプロジェクトSKREW KIDも始動。2005年に1stアルバム『speak slowly』、2010年にはエイベックス傘下のbinyl records/dive in! discより2ndアルバム『room tapes』を、2018年には3rdアルバム『(s)』、2022年に『Inspirations』を配信とカセットテープでリリース。アナログ感のある暖かいサウンドが一部で熱狂的な支持を受ける。
2015年に名古屋から福井県に移住。企業のCM音楽制作や海外のレーベルに楽曲を提供するなど、精力的な活動を続けている。彼は常に「クオリティは高いのに未完成なもの」や「やり残し感のある作品」に強く惹かれ、「音の隙間を作る事で、聴き手の想像力が広がる余地を残すことが大切だ」と語っている。