『坂本慎太郎LIVE2023』の東京追加公演が、11月6日(月)に東京・渋谷のWWW Xで開催される。
今回発表された追加公演は、11月3日(金)、4日(土)に開催される『FESTIVAL de FRUE』で初来日するブラジルのアーティスト、チン・ベルナルデスとの2マン公演として行われる。チン・ベルナルデスのバンド、O Terno (オ・テルノ) は、2017年に坂本が初めてソロライブを行ったドイツ・ケルンの『WEEK-END FESTIVAL』に出演。その際の交流から、2019年にリリースされたO Ternoのアルバム『atras/alem』収録の楽曲 “volta e meia”に坂本が客演参加していた。
『坂本慎太郎LIVE2023』は10月下旬より開催される坂本慎太郎のライブツアー。これまで、10月23日(月)の東京・恵比寿LIQUIDROOMを皮切りに、京都、大阪、沖縄、台湾を巡回することが発表されていた。バンドメンバーは、ギター&ボーカルの坂本慎太郎に、ベース&コーラスのAYA、ドラム&コーラスの菅沼雄太、サックス&フルートの西内徹を加えた全4名。
前売チケットは、9月23日(土)10:00よりFRUE SHOPにて販売される。
追加公演概要
11月6日(月)WWWX Shibuya(東京)
FRUE presents Tim Bernardes / Shintaro Sakamoto
出演者:Tim Bernardes / 坂本慎太郎
OPEN:18:00 / START: 18:45
前売チケット:¥10,000 (税込 / ドリンク代別 / オールスタンディング )
チケット:https://shop.frue.jp/
9月23日(土)10:00より (お一人様2枚まで)
お問い合わせ: WWWX 03-5458-7688 https://www-shibuya.jp/
Tim Bernardes (チン・ベルナルデス)

日本でも2017年のソロ・デビュー作が「ブライアン・ウィルソン meets カエターノ・ヴェローゾ」「21世紀版ブラジリアン・ソング・サイクル」と早耳の音楽ファンの間で話題騒然となったチン・ベルナルデスは1991年ブラジル・サンパウロ生まれ。
幼年期からピアノやギターを始め、10代の頃にはバンドを結成し活動を開始。オ・テルノのメンバーとしてデビューし注目されると2017年、ソロデビューアルバム「Recomeçar」をリリース。ブラジルの伝統的な音楽をベースとしたポップ、ロック、フォークなどの要素を取り入れた、独自のソングライティング能力と優れた歌唱力は国内外で高い評価を得た。2022年には、より深く内省的な作風の2枚目のアルバム「Mil Coisas Invisíveis」をリリース。ベルナルデスの人生経験や彼の音楽的ルーツを反映した、美しく、力強い作品に仕上がった。
ベルナルデスはその名が知られるごく初期の間から名だたるミュージシャンたちに共演者として取り上げられてきた。トン・ゼーやガル・コスタといったブラジリアン・レジェンドのみならず、デヴィッド・バーン、デヴェンドラ・バンハート、フリート・フォクシーズ、そして坂本慎太郎らとコラボレーションを重ね国内外でも益々注目度は高まっている。