パフォーマンス集団・悪魔のしるしによる演劇『搬入プロジェクト 丸の内15丁目計画』が9月20日(水)に、東京・丸の内で開催される。
「搬入プロジェクト」とは、悪魔のしるしによる、ある空間に「入らなそうでギリギリ入る物体」を設計、製作し、それを実際に搬入する行為自体を演劇と捉えたプロジェクト。演出家の危口統之によって考案され、国内外のさまざまな場所で行われてきた。
悪魔のしるしとしては、3年ぶりで25回目の実施となる同プロジェクトは、丸の内仲通りを行き交う人々を観客として、丸ビルから新有楽町ビルまでの約720メートルの道のりが経路に設定されている。
また実施にあたり、新有楽町ビルの1階に有楽町搬入準備室を設置し、設計や製作のプロセス、プロジェクトの進捗などを公開しているほか、搬入終了後には、記録映像と物体の展示場所となる。
『搬入プロジェクト 丸の内15丁目計画』
・日 時:2023年9月20日(水) 17:00~19:30頃 *荒天の場合は、9月21日(木)の実施を予定
・場 所:丸の内ビルディング~丸の内仲通り~新有楽町ビル
【記録映像と物体の展示】
・日 時:2023年10月4日(水)~10月22日(日)12:00~18:00
・場 所:有楽町搬入準備室