9月12日(火)から12月3日(日)まで、東京・上野の東京国立博物館 表慶館で開催される『「横尾忠則 寒山百得」展』の、102点目となる作品が完成した。
同展では、現代美術家である横尾忠則が、中国・唐の時代に生きた2人の伝説的な詩僧である「寒山拾得(かんざんじっとく)」を、独自の解釈で再構築した完全新作絵画が一挙初公開される。横尾の画家活動としては過去最大のシリーズ作品となっており、当初は1年半の間に制作された新作100点が展示される予定だったが、2023年2月に101点目の作品が完成。そして6月にも新作が完成し、同展で展示される作品数は102点となった。
前売り券は8月8日(火)から発売開始。102点すべてをカラー掲載した公式図録と前売り券のセットが通常よりも割引となる図録付きチケットも販売される。