『エルマーのぼうけん』展が10月1日(日)まで東京・立川のPLAY! MUSEUMで開催されている。
『エルマーのぼうけん』は、どうぶつ島に囚われたりゅうの子を助けに行く、9歳の男の子エルマーが主人公の冒険物語。1948年から1951年にかけて、『エルマーのぼうけん』『エルマーとりゅう』『エルマーと16ぴきのりゅう』の3冊がアメリカで出版され、日本では累計700万部を超すベストセラーとなっている。
日本での開催が初となる同展では、アメリカ・ミネソタ大学図書館のカーラン・コレクションが所蔵する、70年以上前に描かれた約130点の原画や、ダミー本、イラスト、挿絵を描くために作ったりゅうの人形などの制作資料が初公開される。また会場内には、絵本の世界に入ってエルマーになった気分を味わえる4つの展示があるほか、『エルマー』シリーズの作者であるルース・スタイルス・ガネットについての資料も展示される。