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遊び心を大切に音楽制作を行う
タカノ:プロデューサーとして幅広く活動されていて、マットさんの音楽制作は本当にすごいですよね。
マット:遊んでいるだけですよ(笑)。
タカノ:でも、その「遊び」がとても魅力的なんですよね。YouTubeでも、「遊び心を大切にしている」と話されていましたよね?
マット:そうですね。ときめきを感じられないと、インスピレーションが湧かないタイプなんです。
タカノ:YouTubeチャンネルでは、アンパンマンのおもちゃの音をサンプリングして曲を作る動画も印象的でした。
マット:息子が生まれたばかりの頃、音にすごく反応していたんですよ。その様子を見て、自分も「音って面白いな」と改めて感じて、アンパンマンの音をサンプリングしてリミックスしてみたんです。
タカノ:生活の中にある音楽のかけらに気づかされるような試みですよね。本当に尊敬します。
マット:ありがとうございます。とても嬉しいです。
タカノ:最近はギターにも挑戦されているんですよね?
マット:はい。これも遊んでいるだけですけど(笑)。
タカノ:「4か月でどれくらいうまくなるか」という企画もありましたね。
マット:挑戦するのが好きなんです。どこまで上達できるのか、自分でも試してみたくて。
タカノ:もともとはギターを弾かれていなかったんですか?
マット:アコースティックギターでオープンコードを少し弾ける程度でした。でも長年上達しないままで、それが悔しくなって、本気で練習してみようと思ったんです。