グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。7月7日から、7月24日までの3週間は、「『フジロック』でつながる友達の輪」ということで、『フジロック』で出会った! 一緒に行くよ! そんなお友達でつないでいただきます。
7月17日は、エディター / ライターの市谷未希子さんの紹介で、モデルの武居詩織さんが登場。『フジロック』に毎年通うようになったきっかけや楽しみ方のほか、『フジロック』に参加するようになってから変わったことなどについて伺いました。
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洋楽に馴染みがない状態で『フジロック』に初参加
Celeina(MC):武居さんには以前、「妄想フジロックラインナップ」というテーマで選曲も頂いたことがありますね。武居さんが初めて『フジロック(FUJI ROCK FESTIVAL)』に参加されたのは何年でしたか?
武居:2010年だったと思います。それから毎年行っているので、今年で16年目くらいになりますね。
Celeina:毎年欠かさず参加されているのは本当にすごいです。初めて行かれたときから虜になってしまったのでしょうか?
武居:まさにそうなんです。初めて『フジロック』に行ったときは、音楽は好きだったんですが、海外のバンドにはあまり馴染みがない状態でした。でも、そのときに見たAtoms For Peaceのライブがとにかく素晴らしくて、心を打たれたんです。「こんなに感動することってあるんだ」と思って、それ以来どっぷりハマってしまいました。
Celeina:まさにフェスへの入口であり、洋楽への扉も開いた瞬間だったのですね。
タカノ(MC):これまでの『フジロック』で、特に印象に残っている瞬間や思い出はありますか?
武居:毎年新鮮なので、本当にたくさんありすぎて選べないくらいです。この16年間を振り返ってみても、最近では新しいステージが増えたり、システムが変わったりもしています。会場にテントを張っていた頃は、前夜祭の日には朝早くから6時間くらい駐車場で待って、平らな場所を確保するためにゲートが開いた瞬間に猛ダッシュしたこともありましたし、早割を取るために始発で雪の中並んだ年もありました(笑)。コロナ禍以降はそうやって並ぶこともなくなりましたが、今思えば、それもそのときならではの良い思い出だったなと思います。
タカノ:真夏のフェスに対して、冬の時期から準備されていたんですね。
武居:はい。しかも1人で並んでいたので、前後の方が温かい飲み物をくださったりして、つながりが生まれたりしました。『フジロック』の先輩方に優しくしていただいたりしたことも、とても良い思い出です。