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オチのない生活を大切にしていきたい
Celeina: Kanbinさんは、今後はどんな作品に取りかかる予定ですか?
Kanbin:私はイラストを描くときに、「日常の中の非日常を描く」というのをテーマにしているんです。日常の中に転がっている、ちょっと変なこととか不思議なことを拾って、表現していきたくて。それで今は、『生活にオチはない』というシリーズを1枚漫画で描いています。ちょっと変なことって、オチはないけど、実は日々の中にあるんですよね。くだらないんですが、そういうものこそ日々愛していくと、毎日楽しいんじゃないかなと思って。オチがない漫画があってもいいんじゃないかということで、そういうことを漫画で表現しています。
タカノ:我々の日々の生活も人生も、別にオチが決まっているわけではないですからね。
Kanbin:日々の繰り返しの中にある、オチはないけど、「何かこういうことがあったな」というちょっとしたイベントみたいなものを大切にしていきたいという感じです。
Celeina: いいですね。 こちらも楽しみにしております。さあ、「FIST BUMP」はグータッチで繋ぐ友達の輪ということで、お友達をご紹介していただいています。どんな方をご紹介していただけますか?
Kanbin:墨田区の向島にある喫茶店「HOLLYday」の店主、立山紫野さんです。東京オリンピックの年に開いた「HOLLY」という純喫茶を、マスターから「継がないか」と言われて、常連だった紫野さんが引き継いで「HOLLYday」としてリニューアルオープンさせたんです。
Celeina: 次は「HOLLYday」の立山紫野さんに繋ぎたいと思います。「FIST BUMP」、今日はイラストレーターのKanbin Nagataさんをお迎えしました。ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann