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NEWS EVENT SPECIAL SERIES

イラストレーターのKanbin Nagataは、思わぬ形で犬と出会うシチュエーションに憧れる

2025.6.4

#BOOK

グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。

4月28日は、番組からの推薦で、コミックエッセイ『台湾「ワン」ダフルライフ』を3月に出版した、イラストレーターのKanbin Nagataさんが登場。台湾の犬たちの気ままな暮らしぶりや、住んでいた地方都市・宜蘭(イーラン)の魅力のほか、制作中の新シリーズ『生活にオチはない』などについて伺いました。

自由に暮らす台湾の犬たちをテーマに本を出版

タカノ(MC):Kanbinちゃんは僕のお友達で、先日もお会いしたばかりなんですよ。そのKanbinちゃんがなんと本を出版されたということで、今日は呼ばせていただきました。

Kanbin:ありがとうございます。

Celeina(MC):雨の中お越しいただいて、ありがとうございます。3月20日に扶桑社から発売されました、『台湾「ワン」ダフルライフ』という1冊ですね。タイトル通り犬がテーマの本で、ご家族の都合で過ごした台湾での暮らしと、そんな中で出会ったワンちゃんたちとの日々がつづられた、コミックエッセイになっています。

タカノ:読ませていただきましたが、本当に素敵でほっこりした気持ちになりました。

Celeina: たくさん笑いましたね。

タカノ:日本と台湾のカルチャーの違いも面白かったですよね。

Celeina: 確かに、犬カルチャーが全然違うなというのを感じました。Kanbinさん自身、台湾で見かけた犬と日本で見かけた犬と、何か違いを感じられたんですよね?

Kanbin:感じまくりでした。まず台湾では、自分の意思で、単独で行動しているワンちゃんがそこら中にいるんです。好きなように歩いてトイレして寝て、というふうに過ごしている子たちがたくさんいて。その様子を、台湾の人たちも「犬ってそういうものでしょ」と受け入れていました。それが、最初に気づいた大きな違いでしたね。

タカノ:なるほど。日本より自由なんですね。

Kanbin:すごく自由に、好き勝手に生きていると思います。

Celeina: 当たり前が全然違いますね。飼い方も、放し飼いみたいな方が多いんですよね?

Kanbin:日中は勝手に行動して、日が暮れると帰ってくる猫みたいなスタイルで、犬も「行ってきます」と出かけちゃうんです。見かけると、「あいつ、今日はそこにいるんだ」という感じです。

タカノ:不思議な感じがしますね。Celeinaさんも、ワンちゃんを飼っていますよね?

Celeina: ビジョンフリーゼのモモちゃんがお家にいますが、そこまで自由にさせられないですね(笑)。国単位で文化も違うしルールも違うからこそ、ワンちゃんの過ごし方に大きな違いがあるんだと思います。

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