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マルチに活動するeryは、幼少期に触れた手塚治虫や水森亜土の作品に影響を受けた

2025.5.30

#ART

バンドから1人でできるエレクトロ音楽へ

Celeina:アーティスト活動についても伺っていきたいです。学生時代はバンドをやっていたということですが、パートは何だったんですか?

ery:ギターボーカルです。

Celeina:じゃあフロントマンということですか?

ery:フロントマンとして、チャットモンチーの後にAC/DCとかやる感じのコピーバンドをやっていました。ほかにも、ジャズとかファンクとかも、色々やっていましたね。

Celeina:本当にマルチですね。でも今はソロで活動されているんですよね?

ery:そうですね。エレクトロ音楽をやっているんですが、そうなったのは、バンドメンバーと予定が合わなくなったということが1番の理由です。大人になるにつれてみんな忙しくなって、バンドのメンバーがどんどん機材に変わっていったというか。あと、ちょうどベッドルームミュージックみたいなものが流行り始めた時期だったのもあります。こういうやり方で1人でも音楽ができるんだ、みたいな感じで、今は1人で全部演奏して歌っています。

Celeina:なるほど。そしてColdhotとは、現場が一緒の時に仲良くなったらしいと伺いました。タカノ氏、出番ですよ。

タカノ:Coldhotは私がやっているエレクトロユニットなんですが、今かかっているColdhotの“Tropicality”という曲をeryちゃんがリミックスしてくれていて、これがコラボの始まりでした。

Celeina:そこでもう仲良くなったんですか?

ery:1番最初の出会いは同じイベントに出演した時です。小さい箱だったんですが、アリーナっぽいスペースがあるところだったので、私が「アリーナ!」って叫んだら、そこにタカノシンヤがいて、バチッと目が合ったんです(笑)。それが出会いでしたね。

タカノ:俺は、音楽センスも良くて、すごく面白い方だなと思っていて。みんなでご飯に行ったりしていくうちに仲良くなって、Coldhotの曲をリミックスしてもらったりしました。

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