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1年の映画鑑賞本数は330〜340本にものぼる
タカノ:学生時代はお笑いをやられていたということですが、映画も引き続きご覧になっていたんですよね。
斉藤:そうですね。映画は呼吸をするように、当たり前に見ていました。『スピード』も繰り返し見るし、好きなものを繰り返して見ていましたね。 途中で『男はつらいよ』シリーズとか黒澤明の時代劇にハマった時期もあります。中学の時は上履きを捨てて、寅さんが履いているような雪駄を履いて廊下を闊歩していました。
タカノ:ちょっと尖っていますね(笑)。
斉藤:今思うと尖っていますね(笑)。変な厨二病というか。それくらいずっと好きですね。
タカノ:そこからどうやって「映画紹介人」になっていったんですか?
斉藤:昨日番組に出ていた、柿沼さんがきっかけです。柿沼さんは、僕が大学お笑いをやっていた時に所属していた落研の先輩なんですよ。本来学年は被らないはずなんですけど、柿沼さんは留年していたので僕が1年生の時にまだ大学にいらっしゃって、同じ英語の授業を受けていました。その時から柿沼さんと仲良くしていたんです。
僕は大学生の時に、「三船敏郎のこの殺陣がすごいんだ」と同級生に語って、みんなにポカンとされる、みたいな感じだったんですが、柿沼さんが『おまけの夜』を始める直前くらいに、「映画が好きなら『おまけの夜』で映画回をやる時に一緒に話さないか」と誘ってくれたんです。そこから「映画紹介人」としての活動が始まっていきました。
タカノ:そうなんですね。今は年間で何本くらい映画を見ますか?
斉藤:年間で新旧合わせて330〜340本くらいは見ます。
Celeina:すごい! 今朝も1本見てきたくらいの感じですか?
斉藤:今日はまだ接種していなくて。
タカノ:「接種」って言うんですね(笑)。
斉藤:まだ打てていないんですよ(笑)。1日に3本ハシゴしたりもするので、年間でそれくらいは見ていますね。
Celeina:じゃあ映画のサブスクリプションサービスとかも、一通り入っている感じですか?
斉藤:そうですね。何に入っているか考えちゃうと金額が頭によぎるので、考えないようにしていますけど(笑)。ほぼ入るようにはしていますね。
Celeina:使いこなすのもちょっと大変そうですよね。
斉藤:そうなんですよ。U-NEXTで新作が入ったと思って300円でレンタルしてみたら、Netflixだったらタダで見られたとか。
Celeina:悔しいですよね!
斉藤:そう、悔しいんですよ。そういうのがいっぱいあって、ちょっとまとめて欲しいなと思ったりするんですけど。
Celeina:でも映画に貢献していると思えばね。
斉藤:そう、お金を落としているという意味ではいいんですけど。