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自費出版を始めるきっかけとなった、『東京の生活史』への参加
タカノ:このインタビューを行なう前に、『東京の生活史』という書籍の企画にも参加されたんですよね。
菊池:はい。『東京の生活史』は社会学者の岸政彦さんが監修した作品で、東京にまつわる150人の方の半生を記録した本です。私の本はラッパーという括りですが、『東京の生活史』はより幅広く色々な方の話が収められています。一般公募でインタビュアーを募っていて、私もそれで参加しました。
タカノ:菊池さんはインタビュアーとして参加して、どなたかにインタビューをするのをここで経験したんですか?
菊池:はい。それがすごく楽しかったんです。『東京の生活史』のプロジェクトに参加したことは、自分で本を出版しようと思ったきっかけの1つです。
タカノ:インタビューをすること自体は以前からお好きだったのでしょうか?
菊池:好きですね。仕事柄多くのインタビューを行う機会があるのですが、色々な方の話を聞きたいと思っています。Celeinaさんとタカノさんの子供の頃の話とかも聞いてみたいですね。
タカノ:ぜひ話したいですね(笑)。『東京の生活史』で菊池さんがインタビューした方はどういう方だったんですか?
菊池:僕が今住んでいる家の大家さんに話を聞きました。僕が住んでいる周りの地主の方で、どうやって地主になったのかなどを聞けて面白かったですね。
タカノ:色々とお話を伺ってきましたが、皆さんにはとりあえず『LIFE HISTORY MIXTAPE 01』をぜひ読んでいただきたいですね。
Celeina:さて、「FIST BUMP」グータッチでつなぐ友達の輪ということでお友達を紹介してもらっています。どんな方を紹介してくれますか?
菊池:インディペンデントで『inch magazine』という雑誌を制作している菅原祐樹さんを紹介します。
Celeina:楽しみですね。「FIST BUMP」、今日は映像ディレクターの菊池謙太郎さんをお迎えしました。ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann