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植物店「moku」の金田和希は音を使い、植物にとって1番良い状態を探る

2024.8.27

#OTHER

グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。

5月23日は、古着屋「ROUND UP」の原田英樹さんからの紹介で、中目黒の植物店「moku」の金田和希さんが登場。金田さんが植物に興味を持つようになったきっかけや、植物の声を聴くという新たな取り組みについてお聞きしました。

スペイン旅行がきっかけで、植物の世界へ

Celeina(MC):植物店を営まれている金田さんですが、植物に興味を持ったきっかけを教えて下さい。

金田:大学生くらいの時に、おじさんとサッカーを観にスペインへ行って、それがきっかけで植物を意識するようになりました。

Celeina:今、すごく話が飛びましたね(笑)。

タカノ(MC):サッカーを観にスペインに行って、なぜ植物を?

金田:日本では植物に対して無意識だったんですが、スペインへ行って街中や公園を眺めていると、こんな植物があるんだ、とか、こんな種類があるんだ、と興味が湧いたんです。

タカノ:スペインへサッカーを観に行ったけど、植物についてインプットされて日本へ帰国したんですね。

金田:そうです。それがきっかけで植物屋さんに2年ほど勤めて独立して始めたのが「moku」です。

Celeina:それまでは植物に対して、そこまでの愛情があったわけでもないですよね?

金田:全然なくて、普通に葉っぱだな、みたいな感じでした。でも、意識的になった瞬間にめちゃくちゃ面白くなってきたんです。

タカノ:何がきっかけになるのかわからないですね。

芸術作品のような着生蘭を扱う

Celeina:「moku」ではどんな植物を扱っているんですか?

金田:一般的なパキラなどの観葉植物のほかに、主に着生蘭という木に着生している蘭を扱っています。

Celeina:スタジオに写真がありますが、木に蘭が生えているというなかなか見たことないフォルムをしています。

金田:もともと蘭は木に着生しているものがほとんどなんです。その自然な状態を、僕たちが表現しています。

タカノ:芸術作品のようですね。

Celeina:これを「moku」で購入したらそのまま家に飾れるんですか?

金田:飾れます。水やりや育て方、管理の仕方をお伝えして、お客さんにお渡しています。

タカノ:この蘭は、ブロックみたいなものに生えているんですか?

金田:基本的にはそうです。それはコルクガシのコルクの皮に着生させています。

Celeina:それ以外で、ほかのお店ではなかなか取り扱っていない植物はありますか?

金田:今だとスニーカーに苔が生えているものがあって、アーティストさんにセレクトしていただいています。

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