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番組MCタカノの自費出版本の装画について丹野さんがコメント
タカノ:実は、私も自費出版で小説を出すことになって、文学フリマに出品する予定なんです。それにあたって書影も僕の方で考えて、デザイナーの知り合いの方にもお手伝いしてもらって進めているんですけど、アドバイスをもらえたら嬉しいです。
丹野:私で良いのでしょうか(笑)。
Celeina:関係者以外でタカノさんの本の装丁を見るのは丹野さんが初めてなんじゃないですか?
丹野:それは緊張しますね。
タカノ:『マグネティック』というタイトルなんです。
丹野:これはどういった小説なんでしょうか?
タカノ:大人のラブコメ的な、ちょっとドロドロしたお話ですね。登場人物はみんなちょっとズレてる感覚の持ち主なんですけれども、愛とか嫉妬みたいなものがぐちゃぐちゃになっていくような内容です。
丹野:その人と人が交錯していく感じが、線の交わりみたいなところで表現されているんですかね。
タカノ:素晴らしい! そうなんですよ。
丹野:印象としては、さっぱりと爽やかな感じもしつつ、でも黒がドンと真ん中に来るから、それがちょっと不穏な雰囲気を感じさせていいと思います。
Celeina:丹野さんお墨付きですね! 私は全然関係ないのに嬉しくなってきました。
タカノ:もう大丈夫な気がしてきました。今夜入稿しようかな。
丹野:楽しみですね。どれぐらいの文量なんですか?
タカノ:少し薄めで、A6サイズの紙が27、8枚分くらいです。小冊子みたいな感じですね。
丹野:文学フリマはいいですよね。私も1回友達と出そうとして、抽選で落ちたんですよ。
タカノ:そう、抽選があるんですよね。文学フリマでもお会いしたいからまたぜひトライしてほしいです。丹野さんの絵は文学の香りがして素敵なので、いつか僕も装丁のご依頼をできるように頑張ります。
丹野:本当ですか、嬉しいです。個人で作られている冊子の装画を描かせていただいたこともありますので、私でよろしければやらせてください。