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「もう自分で書くしかない」、ストーリーを書き始めた理由
Celeina:「ガリレオ」に行けば何でも読めると。そして、三田さんの肩書もすごいんです! 「ガリレオ」の店主でありながら、歌人、回文作家、ゲームのシナリオライター、漫画原作を担当。三田さん原作のweb漫画『夫を社会的に抹殺する5つの方法」はドラマ化もされており、マーダーミステリー作家としても活動されています。
タカノ:漫画を広めるだけでなく、実際に作家活動もされているとのことで。いろいろありすぎて、どこからお話しを聞こうか迷います(笑)。
Celeina:漫画やストーリーにハマったのはいつ頃だったのでしょうか?
三田:会社勤めが辛くなってしまって、異世界に行きたいなと思ったのがきっかけでした。それでネットを調べたら「女子高生異世界召喚図書館」というホームページを見つけて。そのサイトの作品を全て読んでしまったので、もう自分で書くしかないと思って書き始めましたね。
タカノ:すごいきっかけです。そのサイトに集まっている作品の量も膨大だと思うのですが。
三田:3年ほど仕事をしていなかった時期があり、時間がたくさんあったので読むことができました。
Celeina:莫大な量を読み切って書こうと思えるのがすごいです。突然書き始めて、物語が書けたのでしょうか?
三田:なんだかんだ書くことができたんですが、今、初期の作品を読み返したら恥ずかしいですね。