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薫と茉海恵はなぜニセママのリスクを冒したのか

思い返せば、すべての始まりは、茉海恵が社長を務める会社「RAINBOWLAB」の入社面接に落ちた薫が、手のつけられない天才児・いろはの家庭教師として採用されたことだった。自分が名門私立・柳和学園小学校が求める母親像に相応しくないと感じた茉海恵は、代わりに親子面接を受けてほしいと薫に持ちかけるのだが、このときの薫はハッキリと断っている。
だが、とある動画をきっかけに「虹汁」の広告塔として顔が知られている茉海恵の元ヤンっぷりが拡散され、いろはの柳和学園への受験を諦めようとしていた茉海恵に、今度は薫自らニセママに名乗りを上げたのだ。もちろん、そのリスクは計り知れない。それでも、彼女たちはなぜ、この危険な契約を交わしたのか。最終回を目前に控えたいま、あらためてその理由を考えたい。