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シリーズ復活への道程
そんな2021年12月(※)、大きな事件が起きた。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に、デアデビルの正体である「腕の良い弁護士」マット・マードックが登場したのだ(しかも、Netflix版で演じていたチャーリー・コックスそのままで)。あまりの予想外な出来事に、筆者も映画館で声を上げてしまったのは言うまでもない。
※日本公開は2022年1月。
そして翌年2022年8月、ディズニー+で配信が始まった『シーハルク:ザ・アトーニー』には、原作の初期コスチュームを纏ったデアデビルとしてMCUに正式登場。続く2023年配信の『エコー』には見慣れた赤いコスチュームで登場……と、ファンを悲喜交々な感情で揺さぶった。
そして今年、『デアデビル』シーズン3が終了した2018年以来、実に5年ぶりとなるタイトル作品『デアデビル:ボーン・アゲイン』が配信開始となった。
