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まだまだ語りたい2026年冬ドラマ。『冬のさ春のね』後半の展開、反町隆史の魅力

2026.3.31

#MOVIE

この冬一番の驚きは、内堀太郎と『リブート』組

オレンジ:では続いて、主役以外で印象に残ったキャストがいましたら、教えてください。

明日菜子:私は『冬のなんかさ、春のなんかね』山田線役の内堀太郎さんですね。この3ヶ月、「何なんだ、この人は」っていう気持ちがずっと止まらなくて、最初から最後までずっと気になってしまいました(笑)。映画には出ていらっしゃったけど、ドラマは初なんですかね。山田にしか見えないんですよ。実際にいるとしか思えない。

北村:独特な存在感の方ですよね。今回、初めて見た俳優さんですが、キャラクターに説得力がありました。山田は、文菜には本命の彼がいるのに、どうしても惹かれてしまう人物でしたが、その理由として、人柄の良さみたいなものが滲み出てくるような佇まいじゃないと成り立たない役をしっかり成立させていて。訥々とした感じが良いと思います。

藤原:山田の存在って、この作品そのものの、骨格部分みたいな感じがしていて。文菜も作家だけど、文菜の小説の文章ってほとんど出てこないじゃないですか。独白やメモは出てくるけど、小説として読み上げられるのは、いつも山田の文章で、面白いなと思って見ていました。

北村:確かに。私は『再会~Silent Truth~』南良理香子役の江口のりこさんが忘れられないです。彼女がどうして、主人公たちの関わる事件の解決にそこまで執着していたのか、最終回で分かったんですが、その時のエモーショナルな感じも良かったですし、それまでのタップダンスしたりおもむろにバナナを食べ出したりと奇行が目立つ感じとのミスマッチがあって魅力的でした。江口さんならではでしたね。

藤原:江口さんだけでなく、上川周作さんも、物語の外側でなんだかずっと面白いことをやっていましたよね。そういう意味では、俳優さんたちの面白さを楽しむドラマでしたね。

明日菜子:そういえば、同じ原作を使ったスペシャルドラマ版の『再会』(2012年)の南良役って、北村有起哉さんなんですよね。原作は重厚な作品で、南良が男性だったら、シリアストーンの続く作品になってしまったんじゃないかと思うので、女性刑事だからこその魅力にもなっていたかもしれません。

藤原:北村有起哉さん、元々、好きなんですけど、『リブート』の北村有起哉さんは、嫌いになりそうなぐらい怖かったですね。

オレンジ:闇社会側でも、永瀬廉さんの冬橋とか、みんな善の部分があらわになる中で、北村さんが演じる合六だけは最後まで無いですもんね。

明日菜子:『リブート』で言うと、北村さんも素晴らしいですが、戸田恵梨香さんも凄かったですね。あのパワーキャストに、同じパワーで行ける女優さんは貴重ですし、出産されてこの1~2年はお休みされていて、そこからの本格復帰で、これは本当に凄いです。

オレンジ:ありがとうございます。では前半はこの辺りで。この後は、2026年冬ドラマのスタッフについてと、2026年春ドラマの展望についてお伺いします。(後半へ続く)

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