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ドラマ『ラムネモンキー』最終回直前レビュー 恩師マチルダは何を残したのか

2026.3.25

#MOVIE

©フジテレビ
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反町隆史、大森南朋、津田健次郎のトリプル主演が話題となったドラマ『ラムネモンキー』(フジテレビ系)も、いよいよ最終回を迎える。

最終回直前の第10話で事件の真相が明らかになった後、Bialystocks” Everyday”をBGMに、3人が恩師への思いを吐き出す丘の上のシーンは感動的だった。

大ヒットドラマを手掛けてきた脚本家・古沢良太ならではの巧みなストーリーテリングが、毎回視聴者を驚かせてきた本作について、前半を振り返った記事に続いて、毎クール必ず20本以上は視聴するドラマウォッチャー・明日菜子がレビューする。

※本記事にはドラマの内容に関する記述が含まれます。あらかじめご了承下さい。

真相は明らかになり、物語は最終回へ

映画研究部時代を懐かしむユン(反町隆史)、チェン(大森南朋)、キンポー(津田健次郎)©フジテレビ
映画研究部時代を懐かしむユン(反町隆史)、チェン(大森南朋)、キンポー(津田健次郎)©フジテレビ

『リーガル・ハイ』(フジテレビ系)や『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)の古沢良太が原作・脚本を手がける『ラムネモンキー』が、いよいよ最終回を迎える。中学時代を過ごした丹辺市で人骨が発見されたというニュースが報じられたことを機に、吉井雄太 / ユン(反町隆史)、藤巻肇 / チェン(大森南朋)、菊原紀介 / キンポー(津田健次郎)は久々の再会を果たす。人骨は、かつて自分たちが所属していた映画研究部の顧問「マチルダ」こと宮下未散(木竜麻生)なのではないか――。美人教師失踪事件を追うなかで、くすぶった人生を送るおじさんたちの物語が、ふたたび動き出していく。

近所で「魔女」と恐れられた黒江の婆さん(前田美波里)の孫娘であり、幻の映研部員だった恵子(瑞島穂華 / 水野美紀)との再会により、3人と白馬(福本莉子)は事件の真相へと一気に近づいた。大地主だった黒江の婆さんは、丹辺市の未来都市開発計画に最後まで反対していたため、悪質な地上げ屋に目をつけられていたのだ。当時は、その後のタバコの不始末による火事で亡くなったとされていたが、実際は放火による殺人だったことも判明した。

さらに、映研の部室として使われていた部屋の屋根裏からは、中学生だった3人が制作した自主映画『ラムネモンキー 炭酸拳』のビデオテープが見つかる。それは、唯一行方がわからなかったNo.12で、祖母の死により丹辺市を離れることになった恵子が、マチルダに託したものだった。そしてそのビデオには、黒江の婆さんに詰め寄る大物代議士・加賀見六郎(荒井志郎 / 高田純次)の若き日の姿をとらえた映像が上書きされていた。ビデオテープとともに残されていたマチルダの書き置きには「Don’t trust Clark(クラークを信じるな)」という一文が。その「クラーク」とは、ユンの兄・健人(松村雄基)のことだったーー。

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