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NEWS EVENT SPECIAL SERIES

『ギタージャンボリー2026』開催。岸田繁、後藤正文ら出演の弾き語り祭典の見どころ

2026.2.26

#MUSIC

ラジオ局J-WAVEが2013年より開催し、毎春恒例となっているギター弾き語りの祭典『J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE 2026 supported by 奥村組』(以下、ギタージャンボリー)が、2026年3月7日(土)と8日(日)の2日間、東京・両国国技館で開催される。

本イベントの最大の特徴は、360度を客席に囲まれた土俵に見立てたセンターステージで、アーティストが原則「アコースティックギター1本」でパフォーマンスを行う点にある。元来、力士のぶつかり合いが響くように設計された両国国技館は、バンドサウンドでは反響が強すぎる傾向にあるが、アコースティック楽器と肉声においては独自の心地よいリバーブを生み出す。この音響的特異性が、弾き語りという表現と高い親和性を持っている。

今年の開催では、シーンを牽引するアーティストが多数集結するだけでなく、本イベントならではの特筆すべきコラボレーションが組まれている。両日のラインナップと注目の演目から、2026年の『ギタージャンボリー』が提示するものを紐解いていく。

『J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE 2026 supported by 奥村組』タイムテーブル

岸田繁×後藤正文ら、ロックシーンの中核と実力派が交差する初日

初日となる3月7日(土)のラインナップにおいて、最も注目を集めるのが岸田繁(くるり)と後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)の競演だろう。日本のロックシーンを長きにわたり牽引してきた両バンドのフロントマンが、それぞれのキャリアを背景に、ギター1本の弾き語りでどのようなセッションを展開するのか気になるところだ。

岸田繁(くるり)
後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)

また、独自の詞世界と歌声で支持を集める藤原さくらと吉澤嘉代子の初競演も見逃せない。プライベートでも交流があるという2人が、互いの楽曲やルーツミュージックをどう解釈し合うのか、期待が高まる。

藤原さくら
吉澤嘉代子

その他にも、圧倒的な歌唱力で聴衆を惹きつける森山直太朗、研ぎ澄まされた言葉を投げかける竹原ピストル、弾き語りにおいて独自の力強いスタイルを確立しているTOSHI-LOW(BRAHMAN / OAU)といった、生演奏の説得力を持ったアーティストが顔を揃える。さらに、ポップスの職人として洗練されたコードワークを聴かせるKIRINJIの出演も、アコースティックの枠を広げる重要なアクトとなる。

森山直太朗

オープニングアクトにはエモーショナルな歌声が魅力のGaku、幕間には杉本ラララが俳優・別所哲也の応援MCとともに登場し、初日の土俵を温める。

ベテランから気鋭まで世代を横断する千穐楽

千穐楽となる2日目の3月8日(日)は、ベテランの予測不能なステージと、新世代の台頭がコントラストを描く1日となっている。

最大のトピックは、不足の美(YO-KING×峯田和伸)の出演だ。真心ブラザーズのYO-KINGと、銀杏BOYZの峯田和伸によって2004年に単発結成された幻のユニットが、国技館という舞台で復活する。先輩、後輩として深くリスペクトし合う両者が、どのような選曲とテンションでステージに上がるのかは未知数であり、本フェスならではの目玉と言える。

YO-KING(真心ブラザーズ)
峯田和伸(銀杏BOYZ)

さらに、圧倒的なソウルフルボイスを持つトータス松本のステージには、今回のアンバサダーを務める俳優の小澤征悦が特別出演。過去に感極まってギターを弾かずにアカペラで歌い切ったこともあるトータス松本に対し、小澤がどう参加するのか、予定調和のないパフォーマンスが期待される。

トータス松本

他にも確かな技術で弾き語りの可能性を拡張し続ける秦基博、唯一無二の歌声と独自のループプレイを見せる七尾旅人といった実力派に加え、若い世代からの支持が厚い川崎鷹也、卓越したギターテクニックを持つ竹内アンナ、鋭利な感性をアコースティックで鳴らすたかはしほのか(リーガルリリー)、そしてストリーミングを中心にヒットを生み出しているLeina、tonunなど、世代とジャンルを横断するラインナップが揃う。

両日共にどちらがどちらのステージに上がるかは当日のお楽しみだ。

「音楽花見」を形成する、両国国技館ならではの鑑賞スタイル

特別なのはステージのみならずイベントの鑑賞スタイルも、既存の音楽フェスとは一線を画している。客席はアリーナレベルの「砂かぶり席」をはじめ、靴を脱いで座れる「マス席」など、相撲興行の設備をそのまま活用。会場内には桜の装飾が施され、国技館名物の「ちゃんこ」や「やきとり」といった飲食を楽しみながらライブを鑑賞する「音楽花見」というコンセプトが掲げられている。

タイムテーブル上の演出も独自色が強い。各日のオープニングには、ステージ上で酒樽の蓋を開く「鏡開き」を実施(初日は森山直太朗とクリス・ペプラー、千穐楽は小澤征悦と渡辺祐が担当)。千穐楽のオープニングでは「大滝詠一・ナイアガラ盆踊り」が行われ、全日本舞踏振付家協会代表理事・花柳糸之率いる社中が土俵ステージで舞いを披露する。

「大滝詠一・ナイアガラ盆踊り」

両国国技館という特異な音響空間と独自の演出、そして多彩なアーティストの生演奏が交差する『ギタージャンボリー』。その情報量の多さと実演の強さを、現場で確認できる2日間となるだろう。

『J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE 2026 supported by 奥村組』

日程:2026年3月7日(土)、3月8日(日)
時間:各日 開場12:30 / 開演 14:00 /
終演予定 3月7日(土) 20:30頃、3月8日(日)20:50頃
*時間はすべて予定時間です。
会場:両国国技館(東京都墨田区横網1-3-28)

初日3月7日(土)出演(順不同):森山直太朗、竹原ピストル、TOSHI-LOW(BRAHMAN/OAU)、岸田 繁(くるり)、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)、KIRINJI、藤原さくら、吉澤嘉代子、幕間特別演目:杉本ラララ with 別所哲也(J-WAVE TOKYO MORNING RADIO)

千穐楽3月8日(日)出演(順不同):秦 基博、トータス松本、不足の美(YO-KING×峯田和伸)、七尾旅人、川崎鷹也、竹内アンナ、たかはしほのか(リーガルリリー)、Leina、tonun

タイムテーブル
○3月7日(土)
13:30 Opening Act:Gaku
14:00 開演~鏡開き
14:15 吉澤嘉代子
14:55 森山直太朗
15:35 KIRINJI
16:05 ~休憩~ 新弟子検査グランプリパフォーマンス:宏菜
16:45 TOSHI-LOW(BRAHMAN/OAU)
17:25 藤原さくら
18:05 岸田 繁(くるり)
18:35 ~休憩~ 幕間特別演目:杉本ラララ with 別所哲也(J-WAVE TOKYO MORNING RADIO)
19:15 竹原ピストル
20:00 後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)
(20:30頃終演予定)

○3月8日(日)
13:30 Opening Act:ナイアガラ盆踊り
14:00 開演~鏡開き
14:15 Leina
14:45 tonun
15:15 竹内アンナ
15:40 ~休憩~ 新弟子検査グランプリパフォーマンス:仮屋ナオト
16:10 たかはしほのか(リーガルリリー)
16:45 七尾旅人
17:25 秦 基博
18:00 ~休憩~
18:30 不足の美(真心ブラザーズ・YO-KING×銀杏BOYZ・峯田和伸)
19:15 トータス松本
20:00 川崎鷹也
   弓取式セッション
(20:50頃終演予定)

※各アーティストの出演時間、終演予定時間は目安です。

チケット料金(税込):全席指定
・マス席(座布団/4名迄)¥25,000
※1マス4名まで入場可、履物を脱いで着席 サイズは1マス=約120cm×130cm(推奨:大人2名)

・マス席・連番(座布団/2マス/各マス4名迄)¥50,000
※連番の2マス。その他はマス席と同様

・マス席バラ(座布団/1名迄)¥9,900
※履物を脱いで着席。相席となる場合があります
※マス席のサイズは通常と異なります
※おひとり様1枚まで

・2階席指定(イス) ¥7,500

主催: J-WAVE
企画・制作: J-WAVE、J-WAVE MUSIC、DISK GARAGE
後援: BS朝日
特別協賛:奥村組
イベントHP:https://www.j-wave.co.jp/special/guitarjamboree2026/
公式X:https://x.com/guitarjamboree
公式Instagram:https://www.instagram.com/guitarjamboree/
公演に関わるお問い合わせ:DISK GARAGE https://info.diskgarage.com/

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