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ラスマス・フェイバー、ハウスへの回帰。アニメ音楽を経て辿り着いた「現在地」を語る

2026.1.9

ラスマス・フェイバー

#PR #MUSIC

「あらゆる要素を束ね、一つの「統一体」として結実させること」

─最後に、ダンスミュージックは移り変わりが激しい世界ですが、今ラスマスさんが果たすべき役割は何だと考えていますか?

ラスマス:以前は、国ごとの大きなトレンドについて、「今の日本でのトレンドは何か」といったことを話せましたが、今ではオンライン上の小さなコミュニティが数えきれないほど存在し、すべてが細分化されているように感じます。

例えば、2015年頃のスタイルを10年間ずっと現役で続けている人がいるとしますよね。本人にとってはそれが「日常」でも、別の若い世代からすれば、2015年はすでに「大昔のレトロ」なんです。そして彼らは、それを「懐かしのリバイバル」として新しく発見して楽しんでいる。

ハウストラック連続リリース第4弾シングル

ラスマス:つまり、人によって流れている時間の感覚そのものがバラバラなんです。全員に共通するトレンドは、もうどこにも存在しません。そんな時代に、自分一人の視点で「これがトレンドだ」と断言するのは、とても難しいことだと思うんですよ。むしろ、どのクラブがどういう音楽を流しているのか、といったローカルな動きが重要になっています。

ラスマス:そんななかで僕の役割については、まだ模索中です。純粋なダンスミュージックのクリエイターとしてだけ見れば、僕はユニークさに欠ける存在かもしれません。ですが、さまざまな音楽スタイルを熟知し、メロディーやアレンジを緻密に構成できるという自負はあります。

だからこそ、新しく、そして美しくエモーショナルな音楽を届けるために、あらゆる要素を束ね、一つの「統一体」として結実させることに集中すべきだと考えています。

ラスマス・フェイバー “Somebody”

Track List:
1.Somebody
Somebody (Extended Mix)
※「Somebody」は 2025年11月14日、Farplane Records より全プラットフォームにてリリース

Rasmus Faber official site :
https://www.instagram.com/rasmusfaber/
https://www.rasmusfaber.com

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