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NEWS EVENT SPECIAL SERIES

インディと歌謡を融合させたGuibaの大きな到達点を取材。紅白出演を目指し邁進中

2025.12.2

Guiba『万祝』

#PR #MUSIC

Guibaの未来を指し示すかのようなアルバム最終曲“ヤバっ”

ー今回のアルバムでGuibaのポップスのあり方を一つ確立しつつ、最後の“ヤバっ”だけはサウンドも歌詞の書き方も違ってて。ここからどこにでも行けるんだという、この先の未来を示しているようにも感じました。

アカツカ:“ヤバっ”はアルバムの序盤に作った曲でした。単純に歌を聴かせようとすると、どうしても激しめの曲が少なくなっていって。そこでメンバーが他の曲とバランスを取ってくれて、アレンジをした経緯がありました。歌詞に関しては、これは超適当です(笑)。

ーずっと「ヤバい」しか言ってないですもんね(笑)。でも何がヤバいのかを想像する楽しさがあります。

アカツカ:今後こういう作風にしていくわけではないですけど、バンドの幅としてはこういうものも作れると示したくて。僕が20代だったら、こんなわかりやすいキメやギターソロは全然刺さらないと思うんです。特段新しいことも、音楽的に褒められるようなこともしてない。でも今は、そういう王道なアプローチも全然できるマインドになってる。そういうバンドだよと示す意味で、この曲ができたのはよかったです。今後はバランスを取ることよりも今やりたいことを100%でやっちゃうような、振り切った活動でもいいかなと思っていて。もっといろんな曲を作っていきたいなと思いますね。

ー今日の話を聞いて、この先がさらに楽しみになりました。

アカツカ:ここまで1年に1枚フルアルバムを出してきてるので、すごい密度でこのバンドと向き合ってきましたね。South Penguinは10年で3枚だから、その3分の1以下の時間で同じ枚数を出してて、さらにストックもある。ファーストと今を聴き比べると、30歳手前に始めたバンドにしてはちゃんと成長もあっていいなって。「歌ものを始める」と言ったものの、俺歌めっちゃ下手だからどうしようと思ってたんです。でも、“ヤバっ”はちょっとぶっきらぼうな感じの歌い方を自分なりにしてみたり、表現の幅が少しは身について、単純に歌がちょっとだけ上手くなりました。「歌に自信がある」とは言えないですけど、自分のやりたいことを表現できるようになってきた気はします。

ー今の感じで活動を続けて、いつかちゃんと売れたらベストですね。

アカツカ:まあ、それもなるようになるだろうとも思うし、もしも売れなかったとしても、多分僕は別のことをしながらバンドをやってると思います。40歳、50歳になっても続けてるかはわからないですけど、よっぽどの何かがない限り、音楽は辞めないですね。そうやって、より音楽に対して自由な気持ちになれたのがこのバンドであり、この3作目かもしれないです。

3rd Album 『万祝』

Release:2025.11.12
1. 万祝
2. ラブコメ
3. セキララ
4. キャラバン
5. 静岡
6. 髪
7. ドラム式
8. アロエ
9. ヤバっ

配信リンク
https://FRIENDSHIP.lnk.to/maiwai_guiba

“Guiba 3rd Album 「万祝」 Release ONE-MAN”

2026年1月22日(木) @東京 渋谷WWW
OPEN 18:00 / START 19:00
前売:¥3,300 / 当日:¥3,800(税込 / ドリンク代別)

▼e+ ※先行・一般共通
https://eplus.jp/Guiba/
▼チケットぴあ
【Pコード:310-004】https://w.pia.jp/t/guiba/
▼ローソンチケット
【Lコード:71750】https://l-tike.com/guiba/

“Guiba 3rd Album 「万祝」 Release Party in Taipei”
2026年1月30日(金) @台北Revolver
Support Act:エロ紳士
OPEN 19:30 / START 20:00
ADV:NT$800 / DOOR:NT$1000
チケット詳細:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeevCZ1qyxlPuS9oF6_8sM36IJ9X2MNX_zqST5lUOXE6LIJPA/viewform

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