美術・映像分野の若手アーティストを支援する『Tokyo Artist Accelerator Program』(略称:TAAP / タープ)の第3期成果発表イベント『TAAP Live 2026』が、11月14日(土)から16日(月)に東京のTODA HALL & CONFERENCE TOKYO HALL Aで開催される。
『TAAP』は、自立した継続的な活動を目指す若手アーティストを支援するプログラム。選考を通過した支援アーティストには495,000円の制作支援金が支給され、現代アートのスペシャリストによるメンタリングが実施される。アーティスト自身が作品を語るプレゼンテーションの機会を設けることで、東京を起点とする若手の飛躍を後押しする。
『TAAP Live 2026』に登壇するのは、第3期支援アーティストの12名。石原海、井村一登、岩井美佳、何梓羽、澤寛、志賀耕太、敷地理、鍋梨世知、古川諒子、みょうじなまえ、安原杏子、山中春海が、メンタリングの成果として各10分間のプレゼンテーションを行う。会場では、プレゼンテーションの内容をもとに各アーティストの活動やコンセプト、制作プロセスを紹介する「ワーク・イン・プログレス展示」も実施。プレゼンテーション資料はモニターで公開される。
さらに、11月14日(土)と15日(日)の17時45分からは、企業の社員が作品鑑賞や対話を通じて交流する取り組み「アート部」をゲストに迎えたトークセッションを開催。ファシリテーターはあづまっくすが務める。最終日の11月16日(月)15時30分からは、発表を終えたアーティストと直接話せるアーティストトークも行われる。

あわせて、第4期支援アーティストの募集を10月14日より受付中。締切は11月25日(水)17時までとなる。支援期間は2027年4月から12月まで、対象は美術・映像分野で東京での活躍を目指す日本在住の個人。「都内で初めて作品を公開してから3年以上10年未満」または「都内での作品公開実績が5回以上10回以内」のいずれかを満たすことなどが要件となる。詳細は『TAAP』の公式サイトで確認できる。
『TAAP Live 2026』

◼️日 時:2026年11月14日(土)~16日(月)
◼️場 所:TODA HALL & CONFERENCE TOKYO HALL A
〒104-0031 東京都中央区京橋一丁目7番1号 TODA BUILDING 4階
◼️入場無料・予約不要
◼️登壇者(五十音順):
[Tokyo Artist Accelerator Program(TAAP) 第3期支援アーティスト]
石原海、井村一登、岩井美佳、何梓羽、澤寛、志賀耕太、敷地理、鍋梨世知、古川諒子、みょうじなまえ、安原杏子、山中春海
[選考委員]
上田杏菜(公益財団法人石橋財団 アーティゾン美術館 学芸員)
木村弘毅(株式会社MIXI 代表取締役社長 上級執行役員 CEO/公益社団法人経済同友会 幹事 2025 年度スポーツ・文化による社会の再生PT委員長)
鷹野隆大(写真家/東京造形大学 教授)
田口美和(タグチアートコレクション 共同代表/サンパウロ・ビエンナーレ インターナショナルアドバイザリーボードメンバー)
細井眞子(TARO NASUギャラリー ディレクター)
[メンター]
堀元彰(美術評論家/キュレーター)
粟田大輔(美術批評/女子美術大学 准教授)
江幡京子(アーティスト)
菊竹寛(Yutaka Kikutake Gallery 代表)
藤元由記子(株式会社ブックエンド 代表取締役/NPO法人アート&ソサイエティ研究センター 理事)
◼️内容・スケジュール:
◉プレゼンテーション
12名の支援アーティストが、作品について語る各10分間のプレゼンテーションステージ。ギャラリストやアーティスト、コレクター、キュレーターら多様な背景を持つ現代アートのスペシャリストによって構成される選考委員およびメンターとの継続的な対話を重ねてきた成果を発表します。
※プレゼンテーションは日本語のみとなります。内容・登壇順は予告なく変更される場合がありますので、最新のタイムテーブルはTAAP公式サイトでご確認ください。
2026年11月14日(土)
13:00 古川諒子 『名前になる原因』
13:45 敷地理 『舌上の星座、痛み | Crucified Stars on the Tongue』
14:25 安原杏子 『神話と資源とインフラ』
15:20 澤寛 『JASMERAH: Spectacle of the Unseen マンドール事件、記録と記憶のずれをめぐって』
16:00 何梓羽 『品川沖異常接触事件』
16:40 井村一登 『breaststroke effect』
2026年11月15日(日)
13:00 石原海 『都市の星座をつくる―北九州と地域のコミュニティ主体の映像制作』
13:45 鍋梨世知 『アウト・オブ・工芸』
14:25 山中春海 『戦争PTSDと世代間連鎖 / 「Who is sitting there?」』
15:20 岩井美佳 『「いま、ここ」を感じる水路の話』
16:00 志賀耕太 『Once Upon a Time in… Tokyo ―「もしも」で遊ぶ歴史について』
16:40 みょうじなまえ 『デスデザイン / 未来における死と葬送のデザインについて』
2026年11月16日(月)
12:00-13:05 みょうじなまえ / 志賀耕太 / 岩井美佳 / 山中春海
13:15-14:15 鍋梨世知 / 井村一登 / 何梓羽 / 澤寛
14:25-15:25 安原杏子 / 敷地理 / 古川諒子 / 石原海
◉ワーク・イン・プログレス展示
支援アーティストそれぞれのプレゼンテーション内容をもとに、その活動やコンセプト、プロセスを展示し、アーティスト活動を多面的に知ることができる場を設けました。また、プレゼンテーション資料もモニターにて公開します。
2026年11月14日(土) 12:00-19:00(最終入場:18:30)
2026年11月15日(日) 12:00-19:00(最終入場:18:30)
2026年11月16日(月) 12:00-17:00(最終入場:16:30)
◉トークイベント
[トークセッション]
社員が観賞や対話を通じて交流し、職場の活性化や本業に活かす「アート部」の取り組みが広がっています。今回のイベントでは企業のアート部をゲストにお招きし、TAAP Liveに対する感想から、ビジネスパーソンが注目するアートまで、ざっくばらんに語っていただきます。
ファシリテーター: あづまっくす
美術の現場で、鑑賞する楽しさを伝えるアートプラクティショナー。美術検定一級、アートナビゲーター。
2026年11月14日(土) 17:45-18:30
2026年11月15日(日) 17:45-18:30
[アーティストトーク]
発表を終えたアーティストと直接お話しいただけます。活動や制作についてのご質問も大歓迎です。
2026年11月16日(月) 15:30-16:30
◼️主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
◼️後援:公益社団法人 経済同友会
◼️運営:藤原羽田合同会社
◼️お問合せ先:Tokyo Artist Accelerator Program(TAAP)事務局
TAAP公式サイト内のお問合せフォームからお問合せください
『Tokyo Artist Accelerator Program』第4期支援アーティスト募集
募集期間:2026年10月14日(水)10:00〜11月25日(水)17:00
1. 対象分野:美術・映像
対象ジャンル:平面(絵画、版画、写真等)、立体(工芸を含む)、映像(アニメーションを含む)
2.対象アーティスト
次の各項目に掲げる要件をすべて満たしていること。
・日本在住で東京での活躍を目指している個人
・支援期間中(2027年4月〜12月)に実施する交流会、中間報告会、プレゼンテーションに至るメンタリングと成果発表(TAAP Live 2027)に参加可能であること。
・日本語でのコミュニケーションが十分に可能であること。(日本語能力試験 JLPT:N1相当)
・対象分野において、都内で作品を公開(個展、グループ展等)する活動を初めて実施してから3年以上10年未満であること。
・または、都内で作品を公開する活動実績が5回以上10回以内であること。
3.支援内容
1. メンタリング・プログラムTAAP は単発の講座ではなく、長期間にわたって個別に寄り添う伴走型のサポートが特徴です。ギャラリストやアーティスト、コレクター、キュレーターら多様な背景を持つ現代アートのスペシャリストによって構成される選考委員およびメンターと、継続的な対話を実施します。「プレゼンテーション⇒アドバイス⇒メンタリング⇒プレゼンテーション」を長期にわたって繰り返すことで、作品を語る力の向上とコンセプト強化を促し、作品の背景や意図を整理し、アーティスト自身の視点をより明確に言語化できるよう後押しします。
2. 制作支援金
創作活動やリサーチ等に自由に活用できる制作支援金 (495,000円) を支給します。
3. 成果発表会(TAAP Live)
支援の集大成として、実際に観客の前でプレゼンテーションを披露する機会を創出します。
4.応募方法
応募書類の提出は、オンラインとなります。
TAAP公式サイトにある、エントリーページよりエントリーをしてください。返信される「応募フォームURLのご案内」メールに記載のURLから応募フォームにアクセスし、各項目への入力、応募書類のアップロードを行ってください。
5.応募書類
次の書類をすべて提出すること。
①都内での作品公開(個展、グループ展等)歴(様式あり)
②作文(応募動機):400字程度 (様式あり)
③略歴及びポートフォリオ:スライド5枚以内 (都内での発表に限らず、 過去のビジュアルを含み、今までの活動が分かる形としてください)
④新作制作プラン
以下の条件に則した未発表の作品に関するプレゼンテーション・データを作成してください。
□ファイル形式:PDF
□データ容量:100MB以内
※データは、下の項目に沿って作成してください。(字数制限なし)
1 創作活動を行う目的やアーティストとして描く未来像(スライド1枚以内)
2 提案作品を作ろうとする動機(スライド1枚以内)
3 作品のプレゼンテーション(スライド5枚以内)
6. 選考について
支援アーティストの選定は、ギャラリストやアーティスト、コレクター、キュレーターら多様な背景を持つ現代アートのスペシャリストによって構成される選考委員(以下8参照)による審議を経て決定します。
−第一次選考では、提出された応募書類による書類審査を実施します。
−本選考では、一次選考通過者による選考委員へのプレゼンテーションをもとに支援アーティストの採否を決定します。
7. スケジュール(予定)
[公募期間]
2026年10月14日(水)10:00~2026年11月25日(水)17:00
2026年12月 一次選考(書類審査)
2027年1〜2月 本選考
2027年3月 支援アーティストの決定
[支援期間]
2027年4月 選考委員・メンター・支援アーティスト交流会
2027年5月〜11月 メンタリング期間
2027年7月 第1回中間報告会
2027年10月 第2回中間報告会
2027年11月 成果発表会(TAAP Live)
8. 選考委員とメンター
選考委員(選考での審査及び中間報告会におけるアドバイス)
・上田杏菜(公益財団法人石橋財団 アーティゾン美術館 学芸員)
・木村弘毅(株式会社MIXI 代表取締役社長 上級執行役員 CEO/公益社団法人経済同友会 幹事 2025 年度スポーツ・文化による社会の再生PT委員長)
・鷹野隆大(写真家/東京造形大学 教授)
・永吉文子(SCAI THE BATHHOUSE ディレクター)
・宮津大輔(アート・コレクター/横浜美術大学 教授)
メンター(メンタリング・プログラムにおけるアドバイス)
・粟田大輔(美術批評/女子美術大学 准教授)
・江幡京子(アーティスト)
・菊竹寛(Yutaka Kikutake Gallery 代表)
・藤元由記子(株式会社ブックエンド 代表取締役/NPO法人アート&ソサイエティ研究センター 理事)
・堀元彰(美術評論家/キュレーター)
■募集について
詳細はTAAP公式サイトをご覧ください。
■本プログラムに関するお問い合わせ
TAAP事務局
Tokyo Artist Accelerator Program(TAAP)公式ホームページお問い合せフォームよりお問い合わせください。