アーティストの長谷川仁による展示『長谷川仁「渋谷 to 森」〜渋谷に生き物の森を作ろう!〜』が、10月31日(土)から11月8日(日)にかけて東京・渋谷ヒカリエのヒカリエデッキ4階で開催される。
長谷川は1972年に北海道で生まれ、社会学やプロダクトデザインを学んだ後、アーティストとして活動を開始。自然や社会とのつながりを分かち合いたいという想いでアートワーク、ワークショップなどを行う。近年は新潟・越後妻有の『大地の芸術祭』や東京の『六本木アートナイト』、福岡の博多天神に接地されたアートなベンチ『犬と、』など、全国の芸術祭やパブリックアートに参加している。
同展はヒカリエデッキの植栽を「小さな森」に見立て、渋谷に生息する生き物たちに出会うイベント。森の中をオシドリ、カナブン、アブラコウモリ、ニホントカゲ、タヌキ、ヒトなどを乗せた小さな電車が周遊する。

また、11月3日(火・祝)、7日(土)、8日(日)の13時から16時には、アーティストと一緒に「生き物キーホルダー」を作るワークショップも開催。渋谷の生き物一覧を参考にしながらアクリルキーホルダーに生き物を描き、その作品を電車に乗せると別の人が描いた作品と交換することもできるという。参加費は100円で予約は不要。この参加費はアーティストを通じて自然環境保全活動への寄付につながる。なお、電車の走行はワークショップ開催時のみとなる。

同展の開催に寄せて、長谷川からのコメントが公開された。
長谷川仁 コメント
身近な生き物とのつながりを感じながら日々を過ごしたいと思っています。私たちの身体は、食べ物を通して他の生き物を取り込むことでできています。そして死を迎えれば、身体は分解され土へと還っていきます。地球の表面では、さまざまな命が互いにつながり受け渡されながら、循環しています。この「命が巡っていく」イメージを生き物が連なる姿と重ね、おもちゃ列車に乗せて森の中を走らせることにしました。生き物が走り回り、命もまた巡っていく。その二つを重ねることで、普段は意識することのないさまざまな生き物とのつながりを感じてもらえたらと思っています。目には見えない命のつながりを感じることができれば、私たちが今ここで生きていることの意味もほんの少し見えてくるような気がします。
『長谷川仁「渋谷 to 森」〜渋谷に生き物の森を作ろう!〜』

会期:2026/10/31(土)〜2026/11/8(日)10:00~18:00
会場:ヒカリエデッキ4階
料金:入場無料
備考:小雨決行、荒天中止 ※電車の走行はワークショップ開催時のみ
主催:東急株式会社
企画協力:株式会社アートフロントギャラリー

【ワークショップ概要】
アーティストと一緒に、渋谷の「生き物キーホルダー」を作ろう!
開催日:11/3(火・祝)、7日(土)、8日(日)13:00~16:00(最終受付15:45)
参加費:100円 ※参加費は、アーティストを通じて自然環境保全活動への寄付につながります。
予約:不要
